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USHIO CHOCOLATL [カカオとショコラ2019]

広島・尾道から渡船にのってすぐ、その名もまさにお向かいの向島
その島の南側にある廃校跡に工房を構えるウシオショラトルが創業されたのは2014年11月
六角形の印象的なデザインのタブレットは一度見たら忘れることはない

5年の時を経て、思いがけない幸運が(もはや何度目かなんて数え切れないくらいの!)
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現在販売中のチョコレートのほぼフルメンバーが目の前に
こんな贅沢がイイんでしょうか・・・(もはや慣れ過ぎぢゃん!)

特にその中でも「今」な1枚、ダイレクトトレード×ヴィーガン
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昨年広島空港内にオープンした姉妹ブランドのfoo CHOCOLATERS
パッケージの質感もUSHIO CHOCOLATLとは違う雰囲気
ミルクチョコには通常全粉乳が入るのですが、如何にしてヴィーガンに?
紙箱を開けると薄紙越しに円形のチョコ、あれ?六角形じゃないのね
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ベンツのマークみたいじゃないか、と思ってしまった
ホワイトチョコレートNEU(ニュートラルのNEUなんだって)は
グアテマラ・ボルヴェニル農園の自家製未精製カカオバター、有機砂糖とカシューナッツで
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ホワイトと言うよりはブロンドに近い?な色合いなのね
カシューナッツパウダーの香りで新たなお菓子のようでもあり
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美味しいミルク由来の全粉乳の風味を楽しむホワイトチョコとは違う
ナッティなホワイトチョコレート
・・・ところで、搾油した後のココアはどーなってるのかな??
お店で出してるお菓子に使っておられるのかしら?

続いてウシオショコラトルの面々へ
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先ずは一番お馴染みのガーナから
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同じ包装紙ですが「c」はクランチタイプのタブレット
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写真じゃわかりにくいですが見た目に艶やかさが違うのは解ります
ザクザクした食感はニブをそのまま固めたようで、砂糖のジョリと相まって
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こっちは滑らかナスムースタイプ、ココナッツのような優しい風味
日本人に一番馴染みのあるカカオ産地ですからね
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断面を見ると違いがよーく判ります
ただ食感が違うだけでなく、味わいの差も想像以上に大きかった!
このような取り組みをされているのは貴重な体験で楽しかった~

こんな感じで産地別シングルのビタータブレット(カカオ分の表記は無し)
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「食べるチョコレートから感じるチョコレートへ」というキャッチコピー通り
カカオ分がナンタラ~とかのウンチクよりも
好きなイラストでジャケ買いどーぞ、ってことなんでしょうね
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紅いベトナムは酸味と苦味が心地よい(そして多分一般ウケし難い)
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残念ながらハイチだけブルームが(涙)桃と紅茶のマイルドな甘味
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ダイレクトトレードのタンザニア、想像とは違うじゅわっとした渋苦味
でも後味は悪くない(予想ではもう少し様子見の方が美味しくなるような)
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グアテマラはレモンの酸味とビールの苦味、先日のマドレとも大きく違う
ホワイトチョコと一緒のカカオなんだろうか?
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唯一のフレーバー系は神戸ビヨンドコーヒーロースターズの珈琲タブレット
使ってあるカカオの産地は表示はなく、濃厚なエスプレッソみたいなチョコ

マストブラザーズがきっかけで起業されたクラフトチョコは数有れど
尾道発の異色の集団(チョコ売るためにヒップホップユニットとか!)の快進撃は
固くなった頭に新たな刺激を与えてくれました!

自分では手が出せない貴重な機会を与えて下さって感謝感謝です!!
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