オーベルジュ エスポワール・その4

朝ごはん、と言うよりはPetit déjeuner

これこそオーベルジュの醍醐味でしょ！

朝陽がキラキラ眩しいお庭を見下ろしながら1階へ

もう１つのダイニング（夜はシガールームになるのかな？）の

テーブルに着いたのは8時45分、休日の朝はゆっくりと
ジュースをリンゴ、赤ぶどう（コンコードだったかな？）、白ぶどう（ナイアガラ）から選び

摘みたて野菜サラダと自家製ベーコン

下のトマトはアールグレイ香るヴィネグレット風味で
程良くカリっとさせた自家製のベーコンも美味しい～

自家製パンは可愛いサイズの全粒粉入り山食とカリンのデニッシュ
りんごジャムとみかんジャムも並びます

エスポワールさん朝のスペシャリテはウフ・ココット ！
ココットと言っても思ってるサイズよりもずっと立派なもので
大きなカフェオレボウル一杯以上あるんじゃ？ってくらい

大きなココットの底には半熟卵、上にたっぷりのオマールのスープ
朝から入って来る贅沢な味に胃袋だって驚いてしまうよ～
もちろん完食ですけどね♪

ヨーグルトにもジャムを乗っけて

朝もフレッシュハーブティー、お庭のレモングラスやミントがベース

1時間掛けてゆっくり楽しむ贅沢Petit déjeunerのお陰で
この日はお昼になっても二人ともお腹は空かずだったのでした☆

オーベルジュ エスポワール・その3

魅惑の信州dînerのお魚料理は信州サーモンで決まりでしょ～

信州産ホウレンソウと共にボンファム仕立て
生クリームベースのソースのオーブン焼きに信州産フェンネルを添えて

先程のトマトお皿からコチラにスイッチ

2018 Paul Doucet et Fils Sancerre（ ワインレスキュー）
ポール・ドウチェ・エ・フィス サンセール
ロワール・サンセールの白ならソーヴィニヨンブラン
ハーブや魚料理にぴったりでスルスル飲めてしまう～

やっとメイン前のグラニテ

お洒落な４色キューブですもの！

セロリ、トマト、あと２つ・・・何だっけ？
やっぱり酔ってきた模様(^^;

信州産サフォーク

長野で食べられるのはエスポワールさんだけだそうで
ボルドー・メドックを少しだけ

2013 Chateau Potensac（未来堂）
シャトー ポタンサック
ルビー色の組み合わせの王道ですね～満腹中枢を破壊されるぅぅ

こちらは北海道十勝若牛ハラミとハツのポワレ

見通されているのでお言葉に甘えまして半分っこ（いや、40％）
若牛にはブルゴーニュ・ヴォーヌ・ロマネの

2002 Claude Jourdon Vosne Romanée（野村ユニソン）
クロード・ジョルダン ヴォーヌ・ロマネ
最初から最後まで素敵なペアリング
何より、シェフのお料理と食べ手のバランスをキチンと把握して
最適なワインを提供して下さっているのが素晴らしいとしか！！

デセールは３択だけど

2人とも信州杏尽くしで迷うところナシ！
ハーコットと信山丸、アーモンドを種のように埋めたスフレグラッセ
種を使った杏仁ブランマンジェ、寒天を使った水まんじゅう風

フレッシュハーブと生キャラメル

4時間たっぷり満喫！階段を上がってあとは眠るだけ～って最高でしょ！！

それにつけても
他のお客様方は皆様ご常連さま（我らだけが一般人って感じ）ばかりで
シェフのお父様＆お母様との和やかな雰囲気が伝わってきて
ゴージャスだけどアットホームという稀有な空間なのでした♪

・・・オーベルジュですからね、朝のお楽しみもアリマスよ☆

オーベルジュ エスポワール・その2

信州の夏の夜の始まりは

開田高原の山独活ムースに黄金シャモのコンソメと鯉のアクセント
赤いジャガイモのチップスをカリカリと崩しながら

もっちり自家製米粉パンに豚と玉ねぎのペースト

前菜の前に追加注文した天然きのこソテーは

シャンパンとの相性は最高です！目の前のｓちゃんの瞳が2割大きく見開かれ
「好きな食べ物は？って聞かれたら、これからは”天然茸”って答えます！」ですって☆
昔コチラで頂いた天然茸のスープも素晴らしかったけどソテーも格別！！
パクパクと食べ進め、お皿に残ったオイルもパンで残さずペロリ♪

ついさっきまでこんな状態だったのですよ

立派なサイズのがアカヤマドリ茸とヤマドリタケモドキ、傘がフワフワ～トロっとして♡
赤い傘のタマゴタケ（傘が広がりきる前の状態の方が美味しいらしい）もうもう絶品です！
奥の灰色っぽい茶色のカサカサのは文字通り素晴らしい香りの香茸（コウタケ）

もうこの１皿でココまで来た甲斐があった、と言うのはまだ早かった！
「シャルキュトゥリに合わせてご用意しました」と、シニアソムリエ野村さんが手にされたのは
飲めたら嬉しいなぁ、と密かに思っていた城戸ワイナリー

非常に人気く毎年抽選でないと入手できないことだけは知っていたものの
地元老舗のエスポワールさんなら割り当てをお持ちであろうと(^^)

提携農家さん葡萄のオータムカラーズ ルージュ2018（自社畑はプライベートリザーブ）
マスカットベリーAとメルロー、とのことですが上質なピノノワールのような味わい
黙って出されたら少し贅沢なブルゴーニュ？って思う余韻の良さ
ひゃ～～ホントに飲めて良かった！！

で、主役はコッチ

とても可愛いサイズのパテアンクルートにはフォアグラに干し柿、真鴨などなど
菊芋入りの猪ハムにミニサイズのトルティーヤの中には鹿の脛
スモークの香りがたまらない鹿と豚の脂サラミ

添えられたマスタードも自家製なんですって！贅沢だわ～
シャルキュトゥリに城戸さんのワイン、うっとり。
いや、もうココまでで蓼科まで来た甲斐が（ってクドイ！）

オードブル２品目は鮮やかな一皿

ジュ・ド・オマールと4種のスフェール
彩り、食感、味わい様々な美味球がオマールのスープに浮かびます

3つ目のオードブルは塩尻の完熟トマトマリネにホワイトチョコのソース 山椒の香り

見た目だけでなく味わいも素敵な１皿
山椒の香りとホワイトチョコの甘さ、トマトの酸味

チョコレートが無かったら出逢えなかったｓちゃんと
お料理を頂きつつも久々のチョコ話も盛り上がっちゃう・・・メインはまだまだなのよ～

オーベルジュ エスポワール・その１

十数年ぶりに訪ねる長野・蓼科のエスポワールさん
愛知万博のイベントで藤木シェフのお料理を知って

翌年の秋にランチだけ、いつかオーベルジュを堪能したいなぁ・・・

と、頭の片隅に残っていたのですが、思いがけない巡り合わせで叶いました！

20年以上前から蓼科高原に静かに佇む老舗オーベルジュでは

それはそれは素敵な夜と朝を過ごす事が出来ました☆☆☆

チェックイン後にお風呂も済ませて（即ベッドしかないでしょ！）いざ

灯が揺れる夕暮れのメインダイニングへ

おお、こんなにもカトラリーがずら～りってクラシカルねぇ

先ずはシャンパンで喉を潤わせつつ、今宵のお料理の相談を

Poilvert Jacques Champagne Brut NV（ワインプレスインターナショナル）
ポルヴェール ジャック ブリュットシャンパーニュ ブリュット
美しく立ち昇る繊細な泡を愛でつつも、後ろの籠が気になるでしょ？？

地元産の天然キノコ！！
え？秋なんじゃないの？？って思うでしょ？
夏キノコなるモノが存在するんですね～
まるでフェルト細工のような立派な茸を見てしまったら引き下がれない！

そして僅か10分後には

至福のミラクル体験を味わうことに・・・長い夜の宴はこれから♪

ルルーさんの時計草

立派なグリーンカーテンが花盛り

蕾もたっぷりあるので、まだまだこれから

「実が生るんですか？」とお客様が尋ねるのも無理はないのよ

この日はシックな金縁の黒ポット＆銀縁のグレーカップの組み合わせで春摘みを飲み比べ

スコーンのジャムはブルーベリー＆カシス

メリメロが待っていてくれてラッキーでした！キウィがイイね♪

されさて、この夏もアレは食べられるのでしょうか？？どうなるのかなぁ～

モンタナランチ

さて、どうかな？と電話を掛けると「営業してます～」「じゃ、行きます～」

お店前の駐車場は一杯だったので「むむ？入れない？？」

裏に回ると店長の車だけだったのでホっ

イートインのお客様も１テーブル間隔を空けてホっ

出遅れたもののビーフシチューと

ブイヤベースが残っていたからラッキー！パスタもナイスだけど

やっぱりパン♪オリーブとブイヤベースの組み合わせ最強だわ～☆☆☆

担々麺 桂花

中川区まで向かったのはコチラの担々麵を食べてみたくて

胡麻がたっぷり、紅いラー油と肉味噌の具合も良い感じ
ね、似ているでしょう？
恋しくなったら、また行かないと！

美しい天津飯は少し甘め、水餃子の浮かぶスープも嬉しいねぇ～
麺もですが器が大きいので量が少ない、ということは決してありません
清潔感のある店内と潔いメニューも素敵です

今度はアレにしよう、と次のお目当ても決まって
出来ればもーっとお腹を空かせて行かないとね！

駐車場はお店の前よりも北隣のスペースの方が出し入れ容易かな？
多分、お昼の方が混みあうのでしょうけれど（ご飯サービスだしね！）
夜の方がゆったり出来そう。カウンターだけなので少人数がおススメです。

にしまちバインミー＠いなべ

いなべ市北勢町阿下喜の上木食堂さんのすぐご近所に

この春オープンされた可愛いバインミー屋さんへ
https://www.instagram.com/nishimachi_banhmi/
カラフルな器はプラだったりして気分はハノイ

イートインだとハーフサイズのフォーとセットもあります♪
さっぱりササミのバインミーを、って・・・ん？？

そう、パクチーが苦手な向きにはシソにチェンジして貰えるんです！！
絶対に無理って訳じゃないけど、未だ克服できないきさ家には有難い～
もちろん好きな方には＋50円でパクチー増量もOKだそうですよ
バインミーはそのままでも、テーブルに用意されているチリソースを付けても◎
塩レモンソーダもさっぱりして美味しい♪

そして、コレは・・・コーヒーゼリーでもフロートでもなく

desert的ドリンク・魅惑のヨーグルトコーヒー♡
「騙されたと思って飲んでみて下さい！」ってキャッチコピーに惹かれまして
https://nishimachi-banhmi.shopinfo.jp/posts/8840790
練乳で甘味を付けたヨーグルトにアイス珈琲
アイスクリームと珈琲よりもさっぱりしていて大いにアリでしょ～

お昼時に2人でこんな微妙な量の注文で申し訳ないと思いつつ
「全く大丈夫ですよ～」と可愛らしい店主さん

ベトナム雑貨やフェアトレードの品がアレコレ並ぶ店内は待ち時間も楽しめますが

一番奥の小上がり席がね、なんだか寛げる雰囲気なんですねぇ～
リノベーション物件は昨今珍しくありませんが、コチラはとても素敵な空間で

駐車場はお店の前に３台、斜め向かい稲垣眼科駐車場にも２台スペースがあります

もちろんテイクアウトもOKですよ～と、バイン・ミースケくん

いなべで食べたいモノが多すぎて悩ましい・・・また食べに行かねば～

MAMANO CHOCOLATEのアリバチョコクッキー

赤坂見附のオーガニックアリバカカオ専門ショコラショップ・ママノチョコレート
https://mamano-chocolate.com/
2013年創業で聞いたことはあったけれど食べた事はありませんでした、が

「小麦粉不使用暖かい気温の日でも持ち歩きができるチョコレートのお菓子
マルコナアーモンドの油分と本葛粉でグルテンフリーなのにクッキー食感」
なんですと
果たしてどんなお菓子になるのか興味をソソラレたところ、運良く

「新作チョコクッキー発売記念に試食＆感想レポをblogかnoteに書いて下さる方募集」
企画に乗っかってみることに
商品代だけでなくクール便送料までも先方負担では気が進まないので
ECサイトで他の商品も購入し（当然送料きさ家負担）
そこへ試食のクッキーを同封して貰うことにしまして・・・数日後

丁寧な梱包でやって来ました

こちらがチョコクッキーの箱、チョコ色のスリーブを取りますと

高級感のある白い紙箱の中に個包装のクッキーがぴったり収まっており
1枚も割れることなく届きました（贈答用なら重要なことですからね）
ダークが4枚、ミルクが３枚の７枚化粧箱入りで1,700円
取り寄せの場合はクール扱いになるので1,000円の送料
現在は4,000円以上の購入で送料無料キャンペーン中だそうです

肝心のお菓子はクッキーとしては小さめ、チョコと思えば普通の大きさ
ダークはクッキーと言うよりも焼きチョコ？と呼びたいホロっと食感
チョコレートの風味がグイグイと濃厚な味わいなので
冷やして締まった状態の方がお菓子らしくて良い感じ
お供には冷たい牛乳が一番合うかな～

ミルクはホワイトチョコレート（他社コロンビア産）とママノチョコレート
原材料表記に粉乳が無いのでホワイトチョコの粉乳を以てミルクということか？
先にチョコ感多めのダークを食べた為か、最初の一口は
コッチの食感の方がクッキー、だけど・・・ミルクチョコ？？というのが正直な感想
こりゃイカン、と舌をリセットしましてもう一度
甘い、甘いけど知ってるミルクチョコの味わいとは・・・違うんだよなぁ
「バナナのようなようなフレーバーのコロンビア産ホワイトチョコ使用」
と商品サイトに書いてある
https://mamano-chocolate.com/collections/cookie/products/cookiemilk
なるほど、言われてみると確かにそんな感じもするような
ミルクチョコの異体験と思えば面白いかも

通販サイトでお菓子を買うことは（ほぼ）しないのだけど
今回は貴重な機会をいただきママノチョコレートさん、ごちそうさまでした。
一緒に購入したお菓子については別エントリで、また。

迷えないから悩ましい

最初のクロワッサンにガックリしてしまって

他のを全部冷凍庫行にした翌週

取り出したバゲットも美味しかったんだけど
ブリオッシュが圧倒的に美味しくて
特にブレッサンヌがじゅわじゅわ美味しくて
あーまた食べたい！夏だろうと関係ナイ！！

でもでも
後ろにお客様がずらーっと並んでいるとじっくり選べないから
チョッと躊躇してしまうのよね・・・どうしましょ？