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中干菓子@むらさきや [Jours fériés]

伏見むらやさきやと言えば水羊羹?

いやいやいや、本店を訪ねるならば優先するべきなのはコッチだから!
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上生菓子もモチロン美味しいんだけど、予算半分で楽しめる高級おやつ
他で見かけることの無い「中干菓子」という名前で節気毎に4種並ぶ半生菓子
じわじわとお値段上がっても未だ1つ150円、でも素晴らしいクオリティなのです!!

ちなみに漉し餡は「上がりあん」粒餡は「小倉あん」独特の呼称(黒糖は「大島」)です
この日は夏向き爽やか♪上がりあん入りの「しそ求肥」
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焼き皮の「鮎」のお腹は小倉あんを少し混ぜた道明寺
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大島あん入りの焼き目を付けた練切り「ひさご」は半分にカットしてニンマリ
とても小さなお菓子なのに間に求肥も入っているって手の込み様!
「小々波(さざなみ)」は松風と羊羹のコンビネーション
このサイズで口に収まるのが何とも嬉し過ぎる~~~
小々波は松風×摺り蜜バージョンもあるらしいのよね・・・食べてみたい!

むらさきやさんは独特の雰囲気があって(素っ気無いと言えば素っ気無い)
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入りにくさもあるかも、でもまぁほぼそんな感じだから最早気にもならない
だけどこの日は(たぶん初めて)思わず追加したくなる素敵な方で
プラ竹カップの独り用水羊羹を、と言うつもりが
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やっちゃいました。
・・・
当日夜おやつ
3センチ程度でナイフを入れて取り出そうとすると
以前よりも寒天が増えて保形性が高められているような気が?
取り出しやすいけど記憶の中にある滴る雲のような食感とは違うような?

翌日のおめざ
蜜流出も控えめ、空間も空くので簡単に取り出せる
よーく見ると昔は無かった(ような記憶の)透明の寒天層が出来ている
やっぱり寒天の量が増えたのかなぁ??

翌々日の夜おやつ
最後は大きなスプーンで掬って食べるシアワセ♪
美味しいことには間違いないけど、川口屋さんよりもかなり割高だからなぁ・・・
もちろん、各デパートで何か買う場面ならば当然選択肢に入るけどね

大切な事なので繰り返し(^^)
むらさきやでは中干菓子(賞味期限翌日)食べましょ~
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