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藤丸チャーター便 [cadeaux du bonheur]

一昨年秋に訪ねた大宰府の銘店・藤丸さん
https://kisake3.blog.ss-blog.jp/2019-11-08
季節を変えてまた訪ねたい、と思う超名店でありますが
そうそう叶う訳ではなく・・・と、思っていたら
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まさかの当日便がやって来た!!もちろん生菓子コンプですとも!
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軽羹多めなのは季節が違っても同じなのね
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うぐいす羊羹を桜葉入りの軽羹でサンドした想いの桜
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葉が出た枝垂れを切り取ったようなグルグルが目を惹く柳桜
(菓銘が纏めて書かれていたので想いと柳の区別が迷いましたが)
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粒餡とのコントラストが一際鮮やかな(卵以外にも着色されているのかな?)やまぶき
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火入れかなり浅めな上用は写真だと色合いがアレですが藤なんでしょうね
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唐菓子の「ぶと」のような成形の蓬餅はきな粉まぶしタイプ
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もう見たまんまの色香の蓬、粒餡はかなり甘さ控えめ

個別写真が抜けましたが道明寺に桜の焼き印が桜
そして一番印象的だったのが
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蝶の焼き印の春宵、霞んだ夜のような色合いがミステリアスで
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まさかの青海苔入りの蕨に上品な漉し餡という初体験
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白小豆餡が無かった(想いの羊羹部分は白小豆+うぐいすだったのかも?)のが
残念でがありましたが、唯一無二の世界であることは間違いなく

更に桜の季節に訪ねたからには
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桜の水羊羹、すごーく楽しみにしていたのだよ!!
ありそでないのよね、桜の香りが雅でうっとりしちゃうよ

そして藤丸さんの真骨頂はお干菓子なのでしょう
大徳寺納豆入りの卵を使った半生菓子・清香殿が最も有名ですが
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季節ごとの意匠になって登場するのです(秋は銀杏だった)
蓬莱は蓬入りで色合い、味のバランスもとっても素敵

霞は薄作りの琥珀糖(でイイんだよね?)極めて上品

右のは・・・まさかの若芽(菓銘は「磯菜」らしい)で
パリパリのところも美味しいのですが、結び目の重なったところが更に美味♪

春のお菓子に蝶のモチーフは珍しくもないけれど
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3Dの蝶々(菓銘も蝶々です)には初めてお目にかかりました!
芯には黄身餡でしょうか?黄金色の餡玉が包まれていて透けた色合いも美しく

超貴重な当日便なのに超絶美味の洲浜が食べられなかったことだけが残念でしたが
お干菓子は取り寄せ可能なので(適宜相談に乗ってもらえる筈)
チャレンジしてみるのも大いにアリですよ!
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