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Ristorante Albaluce [Jours fériés]

1年半もご無沙汰してしまっていた大口町のアルバルーチェさん
地元のお野菜を活かしたピエモンテ州のお料理を愉しみに
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「日曜の本気ランチ」はきさ家にとってホントに貴重なのです
と、言う訳で飲み物もマダムにお任せ
CIECK San Giorgio Erbaluce di caluso Spumante Metodo Classico
チェック サン ジョルジョ エルバルーチェ ディ カルーゾ スプマンテ メトド クラッシコ.
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ピエモンテ州の土着品種エルバルーチェ100%のすっきりスプマンテ
濃いイエローが印象的な食中酒に優秀な1杯です

黄金色のスープにビックリ!
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貴重なサフランをふんだんに使った地元産ジャガイモのスープ
思わず「こんなに、まぁ贅沢な・・・」と口走ってしまう
するとマダムから意外な(いや、寧ろ当然か?)な経緯が伺えまして
サフランの香りに包まれながら、ひと時現実離れした世界を垣間見た気分に♪

お楽しみのバーニャカウダ
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菊芋がピエモンテでも食べられているとしってまたビックリ
岐阜大学産のパプリカは肉厚で瑞々しいし
紅芯大根に人参、きゅうりとポリポリしゃくしゃく
で、コレハ??
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ツリーケールと言うのですって
ケールの仲間ですが苦くはありりません
見た目は珊瑚みたいだけどね~

最後にトレビス(伊ではラディッキオ)の上にバーニャカウダソースの中の胡桃を乗せて
クルリと巻いて〆がきさ流
残ったソースは自家製パンと一緒に
するとグラスは空になり

Tenuta San Pietro GAVI DOCG San Pietro Bio
テヌータ サン ピエトロ ガヴィ DOCG サン ピエトロ ビオ
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こちらもピエモンテのコルテーゼ100%
抜栓しテイスティングするマダムの表情から、もう期待値上がる~
グリーン系の黄色からしてソソられる・・・辛口なのに黄桃やリンゴのような香り
1本は無理にしても半分だったらスルスル飲めちゃう危険なヤツだ

三河湾のアサリをたっぷりと
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歩荷さんの卵黄をたーっぷり練りこんだタヤリンはメチャ贅沢な手打ちパスタ
ノド越しを愉しむ麺ではなく食味をしっかり感じるパスタ

ダーはというと、最初はブラッドオレンジジュース
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2杯目はレモンソーダ(ボトルがまた可愛いのよね!)

メインのお肉はパリっとジューシーな名古屋コーチン
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デストロイヤーって覆面レスラーみたいなジャガイモ
チキンだけは一口は奪いましたが、お芋も食べちゃえばよかったなぁ

お魚はサーモンのクレープ包みバターソース
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スイスチャードと赤玉ねぎ、ピンクペッパーの紅の効かせ方が素敵
クレープの中のサーモンはふっくら、ガヴィも空になりまして
お料理はさすがに半分はダーに手伝ってもらって丁度良い具合

「もう1滴も飲めま・・・せん?」「いや、そんなことは・・・」
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メチャ貴重な自家製の胡桃の雫は香りからしてクルミってる~
そっと舐めるように口に含むと想像以上の凝縮された胡桃
「嗚呼、コレでお菓子作ったら最高でしょうね~」
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「何で解かっちゃうんですか~」
胡桃リキュールのジェラートにアーモンドのケーキ
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もちろん追いリキュール
もう幸せでしかない!!
もの凄い胡桃の香りに酔いしれました★★★
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研究熱心で真摯なシェフのお料理と
素敵マダムのおもてなしは
舞台の観劇を愉しむような時間なのです

もしかして?と思ったことが大ビンゴだったり
えっ?と思うことから新たな発見があったり
そして更にこの日は
どうかな?と思うことが良い展開になって
思わぬラッキーが転がり込んだのでした♪
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