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HAJIMEの元 [Agréable]

大阪のレストランHAJIMEのエントリも3本目(2日前まで遡って下さいね)
いよいよメインのお皿へと続きます~

ハジメと聞いて頭に思い浮かぶの文字は「始め」「初め」そして「元」
ここまで現代日本で味わえる極上のお料理、という印象でしたが
やはりフランス料理が全ての元(hajime)なので肉料理の1皿目にフレンチ直球

迎え撃つのはブルゴーニュのグランクリュ、星付きレストランで味わうべきピノ・ノワール
CLOS DES LAMBRAYS GRAND CRU 2008(JSRトレーディング)
クロ・デ・ランブレイ グラン・クリュ
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クロ・デ・ランブレイは"コート・ド・ニュイの宝石"とも賞されるグラン・クリュ
1981年にAOC法施行後初めて、一級畑から特級畑へ昇格を果たした伝説の畑
ドメーヌ・デ・ランブレイはこの特級畑の99%以上を所有
薔薇のような香り、しっかりした骨格で男性的でもあり

カトラリーもラギオール(Laguiole)がセットされて木のお皿の上にはシュクレのPain
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花を纏った自家製バター(クリームをシェイクして作るそうですよ)
想像するのレストランでの最上級のパン

「希望≪生命と大地の芽吹き≫」の4部構成のうち2品目の「草原」
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広島県竹原の峠下牛(たおしたぎゅう)抹茶で描いた草の上にはビーツやパースニップ(セリ科のニンジンに似た白い根菜)あとプチコリンキーかな?
お肉のソースと横のオレンジ色はカボチャのソース、はぁ美味しい~
もっと食べたい、でもお腹も限界・・・少な目にして貰って正解だったかも
ノンアルは木製のワイングラス(左上に少し写ってますね)にフレーバーウォーター
大地をイメージしたもので、器の香りと相まって森の中のような気持に♪

希望の3品目の「空」に合わせたグラスは
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ノンアルは甲州ぶどうを丸ごと(種も皮も)を余すところ絞った雫
だからワインも日本ワインで
Fermier Cabernet Franc
フェルミエ ホンダヴィンヤーズ アンド ワイナリー
フェルミエ自社農園のカベルネフラン100%
ベリーの香り、エレガントな味わい、好い意味で「日本のワインじゃないみたい」

青楓が敷き詰められたお皿の演出だけで震えてしまう
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左側の煙が籠ったガラスの中から
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桜のスモーク香の鶉が登場しまして
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お箸で口に運ぶからか
極上の焼き鳥(って失礼な!)
もちろんフレンチですからねカシス、そして杜松の実(ジンの香りに欠かせない)
黒ニンニク、ペコロス・・・もう焼き鳥にカベルネフラン、絶対美味しいぢゃん!!
そしてフランス人も好むお味だと思うのよ

ああ、お腹一杯だぞ、と思ったところに4品目
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「野原」はお料理後のフロマージュの位置づけ
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ここでまさかの生酛純米大吟醸 大七頌歌(福島)
しかもBaccaratのグラスに燗酒ですよ
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普通ならワゴンに様々なチーズが乗って登場なのでしょうけれど
新鮮な牛乳に春菊、イタドリ、杏で即興チーズ
チーズと生酛、これまたフランス人が好みそうな組み合わせ
ノンアルはフランスのアプリコットジュース、そりゃ美味しですとも~

ココまででお料理はお終い、もうお腹も限界です
書いてないだけで実況ならば「凄い。」「スゴイ。」って連呼したまま
その勢いでデザートへと続くのです・・・ホントにスゴイのよ♪
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