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Outdoor restaurant in Hida Takayama [Jours fériés]

高山ブーランジェリーのぼりや本店から車でたった5分の丘の上
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アルプス展望公園スカイパークで1日だけのspecial table
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ショープレートの代わりにセッティングされていたのは
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飛騨米「その、一粒のために。」←特選米の商品名なのだそう
2合パックがお土産として用意されているのは
このイベントが飛騨米のPRイベント、という位置付けだそうで

雲が出てきてしまいましたが風は穏やか、受付で配られた使い捨てカイロと
席に用意されていた膝掛(1枚は椅子座面に重ねて使用)で準備万端
勿論きさ家も服装も覚悟して臨みましたよ
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このイベント8月、9月に続いての3度目の開催だそうですが
今回は受付15分で30席が完売、しかししかし開催3日前
ら・ふぉるけったさんへ予約の電話したところイベントで臨時休業で、と
「何というイベントなのですか?」
「チケットは既に完売でして。」
「そうでしたか、では又の機会に」
と、電話を切ったものの
どんな会なのかな~?と探してみると・・・あれ?昼席完売だけど夜2枚あるぢゃん!
高山のイタリアンとフレンチのシェフ4人によるコラボディナー☆ペアリングドリンク付き
きさ家には日曜16時スタート、というのも具合が良いので即ポチっと♪

そんな訳で完全にアウェイなんだけど(ほぼ高山市民でたぶん名古屋からはきさ家だけ)
スターターはキノコの4種のバリエーション
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香茸のアランチーニ(お味噌のソースがソソる!)
飛騨しいたけのキッシュ、舞茸とシメジのレバーパテ
ジャンボなめこのカルタファタ(230℃の耐熱性で直火以外のグリル、スチコンなどで加熱が可能の透明フィルム)包み←ホイル焼きよりも視覚効果が高くて温前菜に良いね!
木製カトラリーも紙のお皿も全て使い捨て(感染症対策だそう)
同じく使い捨てのプラ製フルートグラスに注がれているのは
Cava Chatel Brut Reserva(カヴァ チャテル ブリュット リゼルヴァ)
ノンアルのペアリングも当然用意されていてホットジンジャーティー
↑思えばコレがノンアルの中で一番良かったかも

冷前菜にはパップミカンと名付けられたノンアルドリンク
パプリカとみかんのミックスなのだけど、これは・・・野菜ジュースの延長上?
Domaine du TARIQUET Sauvignon Blanc
ドメーヌ・デュ・タリケ・ソーヴィニヨン・ブラン
コップ酒で提供とは!・・・一つ勉強になったのは「グラスは大事」ってことで
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ミキュイの飛騨サーモンの下には香ばしいジャガイモのガレット
ソースは2色のパプリカ(と、言うことでこのドリンクなのかも、だけど・・・うーん)
飛騨こしひかりプレミアムでセルクル寿司仕立てのインサラータ
協賛の焼岳で養殖しているキャビアも飾って豪華ね~
美味しい、美味しいけれどコップソーヴィニヨンブランはテンション下がるなぁ

温かい前菜のボウルも紙製
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焼岳すっぽんのスープには
天然茸と地豆の白ささげ豆、鶏のソーセージの中にすっぽん
神岡町ビストロ シェ・ボアの林シェフの滋味溢れるスープに心奪われ☆

パスタに合わせる飲み物はともに色付き脚ナシ硝子グラス
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CORTE dei MORI Rosato(コルテ ディ モリ ロザート)
シチリアのネロ・ダーヴォラ100%ロゼだけど色の美しさは全く分からず
華やかな香りで辛口の食中酒にはぴったりでスルスル飲んで
(と、いうかグラスを空けてソーヴィニヨンブランを移したかった!)
ノンアルはナシミン茶、まさかと思うがやっぱりジャスミン茶&すりおろし梨
お茶と地元の果物、って・・・料理と合わせるには少々微妙か??
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宿儺かぼちゃのニョッキ 鹿肉ラグーとゴルゴンゾーラのソース
あらかじめテーブルにメニューが用意されていたので
着席すぐに「可能であれば1人分はゴルゴンゾーラ無で」とリクエスト
給仕スタッフさんは各店マダム+観光課農産課関係のボランティアさんたち
レストランと銘打っているけれど、要は祭りですからね
しっかりワガママ要望は通していただきまして
お陰でバターだけのニョッキが配膳されてホっ
鹿のラグーと南瓜の甘味にゴルゴンゾーラ、好い組み合わせ~

徐々に日も暮れて
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青空レストランは月と星のレストランへ

メインは飛騨の和牛頬肉の赤ワイン煮
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隠れてしまったけれどガルニはマッシュポテトと甘い甘い赤蕪のグリル
TERRA D’ALIGI LA TESSA ROSSO(テッラ ダリージ ラ テッサ ロッソ)
ノンアルはスパイスグレープ

で、この後がイベントの本番?
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炊き立ての飛騨こしひかりプレミアムと4人のシェフが提案するお供
いんげん豆のファジョリータ
なめとろ
蛸の生ふりかけ
キクラゲと秋縞ささげのトンナート
あ、カトラリーにお箸もありましたよ
食味値85点(普段きさ家は80点以上こしひかり)以上
味度値(って初めて耳にしました)85点以上
お腹一杯の筈なのに残せない・・・もちろん完食ですよ

デザートは粉を使わないエゴマのタルト
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クリームとマロングラッセ(きっとお手製か?)を乗せて
タルトと呼ぶには柔らかな焼き菓子ですが、山里らしいお菓子☆

途中カイロやテーブルの上のランプに手をかざして暖を取りつつの野外レストラン
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豪華なキッチンカーと地元の4人のシェフ、多くの有志の皆さま、寒い中お疲れ様でした!
全然前情報を確認しないままラッキー枠で参加してしまったけれど
期待通りにハッピーな一夜となりました!

飛騨米のPRのためには地元以外からの集客が課題(地元の人気店さんばかりですから)ですが
来年以降も夏の恒例行事となっていくと良いですね~
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