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朝食 喜心 Kyoto [Jours fériés]

旅先での特別な朝ごはん
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白いご飯の一生を体験できる、のですって
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向付は汲み上げ湯葉を塩とオリーブオイルと山葵で
お茶は一保堂の煎り番茶と言われたかと
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カウンターに並べられた若手陶芸家のご飯茶碗たち
悩みながら選ぶのも一つのアトラクション
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滋賀・彦根の作陶家が10年以上研究を重ねたという〈一志郎窯〉のご飯炊き専用土鍋で
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お米からご飯になったばかりの「煮えばな」を一口ずつ
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☆☆☆の料理店と同じ白味噌を使っているらしい京白味噌の豚汁
赤出汁豆味噌の豚汁とは全く違う作り方
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予め下拵えをした具を入れたお椀に煮えばなの白味噌汁を注ぐ
確かにこのお味噌を味わうには一番理に適っている
蒸らしを経たご飯とお椀と香の物に
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こんがり七輪で焼かれたウルメイワシの丸干し
温かいうちに頭からパクパクと
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季節野菜の汁物はベジタリアンメニューという位置づけでもある模様
残念ながら出汁の風味も塩味も、生姜の利かせ方も物足りない
と、きさ家が思うくらいだから多分普通の人には・・・あ、コレそもそも選ばないだろうなぁ
あともう1種、海鮮和風トマト汁があるのでそっちに行くでしょ

ご飯は無くなる都度すぐにお代わりを勧めてくれます
なんとなくの感触ですが2人合わせて1合強程度か
サイドメニューで350円のTKG用の卵とか、食後の甘味に450円の最中とか
ご飯に合う日本酒というのもありました

この日は7人(2人×3組とお1人様)が一斉に同じ釜の飯を食べる訳で
スタッフさんが「どちらからお越しですか?」と順番に声を掛けるのだけど

東京ディズニーランドのジャングルクルーズに乗ったときを思い出す

台湾からいらしたお1人の女性には(たぶん型通りの)英語で訊ねて
お客様も英語で話しかけられたから普通に英語で返答されると
短いセンテンスならなんとかなるのでしょうけれど・・・ほぼ理解できてない模様で
結局「Where are you from?」ってなるのもオモテナシなのか??

いや、若いスタッフさんたち一生懸命やってはるんだからね、意地悪過ぎるおばちゃんでゴメン
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そこへ別の男性スタッフが丁寧に丁寧にパレットナイフを周回させて反転させたおこげを
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お塩を振って有りますのでそのままでどうぞ、と
熱い番茶と少し残しておいたお漬物でのんびり

他のお客様は観光の予定が詰まっているのか食べ終わるとすぐに席を立たれ
きさ家だけが最後に残りまして・・・
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「朝7時半開店だと皆さん何時からお店に出られているのですか?」
「6時半です」洗米(お客入店と同時に炊き始める)と具材の下拵え程度だからね
「これをあと4回繰り返してお店を出るのは・・・」
「最後のお客様が帰られるのは15時で、その後に片付けと翌日の支度をして帰ります」
「普通のお勤めの方と2時間くらい軸が前倒しな感じなのね~」「ハイ」
「外国のお客様はかなり多い?」「はい、昨日のこの回は全員外国の方でした」
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草喰なかひがしの御子息プロデュース
祇園花見小路の花とうろホテル祇園の1階の観光には最高のロケーション
限られた京都滞在時間でのエンターテイメント込みならば

ホワイトな働き方のお店でいただく真っ白なご飯

というキャッチコピーで如何でしょ??

では、明日以降は「車で巡る京都」が暫く続きます~全く役に立たないけどね!
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