自然派ワインと長崎フレンチimpeccable

長崎の食材をフレンチで、と思って訪ねたお店には

独りで星を掴んだシェフ、その周りには

たくさんの応援団が・・・唯一無二の劇場でした！

アルザス、マルク・テンペのクレマン NV（ディオニー）

エチケットが泡だとこんな可愛らしくて、最初マルク･テンペって解らず
ピノノワール、ピノオーセロワ、ピノブラン１/3ずつ（手摘み）
きさ姉を半ば無理矢理付き合わせたものの、これ１杯で一気に機嫌も良くなり

ぷりぷりのカレイとシャインマスカットとライムの香りで

続いては熱々の大きな椎茸のキッシュにロワールのソーヴィニヨンブラン
Touraine Sauvignon Pierre-Olivier Bonhomme 2018（ラシーヌ）
トゥーレーヌ　ソーヴィニヨン・ブラン ピエール＝オリヴィエ・ボノーム

茄子とゴマサバにもぴったりです
更に凄いワイン出て来る！ブルゴーニュのマコン

MACON VILLAGES 2015 DOMAINE VALETTE（片岡物産）
マコン・ヴィラージュ ドメーヌ　フィリップ・ヴァレット
果実味に少しだけガスが残る、さて次は

長崎で２軒だけ作っていらっしゃるという水茄子と梨
もう合わない訳がない！

竹炭を纏った黒い白甘鯛に白いタルタル、そして自家製パンを

フィレオフィッシュでどうぞ、というお茶目な演出
これが魚料理かと思ったら然に非ず

Chateau Neuf du Pape Par Jean　Paul Daumen 2015
シャトーヌフ・デュ・パプ　ジャン・ポール ドーメン（テラヴェール）
ここでパンチのある赤、さすがに少しキツくなってきたところに

トドメを刺された感じの古典、本当はココにアメリケーヌを掛けて完成
苦しいけど絶対に残せない、美味しいから

ローストビーフを少しだけ、オリーブ茄子ピーマンのソース
お魚よりもさっぱり食べられる、そして赤を手伝う姉の優しさよ～

熱々のファーブルトンにチャイのアイス
紅茶でも珈琲でもなく、食後酒が出て流石に一口でギブアップ
もちろん美味しい、美味しいと飲み干す姉
頼り甲斐のあるなぁ！と心から思った長崎の夜

https://www.instagram.com/impeccable2peccable/?hl=ja
品書きは無く、限界値を軽く超えたワイン摂取だったけれど
一皿一皿の味を最後まで楽しく感じられて
訪ねることが出来て本当に良かった！
お腹をすかせてバタンキューの準備をして是非どうぞ！！

初めての長崎を含む九州800キロの旅、しばらく続きます♪