出会いに感謝

レストラン クレッセントの名前を初めて知ったのは２0年程前だったか
もちろん当時は自分とは「縁無い世界」だと

それから長い時を経て

最初で最後になってしまったけれど、心から楽しむことが出来たのは
これまでに沢山の素敵な出会いがあったから

https://www.restaurantcrescent.com/news/?id=post-3369
磯谷シェフが”出会いに感謝”と記されていていましたが
クレッセントが素晴らしかったのは
豪華なお料理と調度品だけでなく
そこに関わる全てのプロフェッショナルたちの仕事だった。

赤と白の東京タワーに見下ろされる

白と赤のテーブル

クラシカルな金彩のお皿とアーガイル模様の壁（掛けられていた絵もそりゃあ素敵で！）
グラスから立ち上り続ける泡、重厚かつ心地よく手に馴染む銀器
トマトの香り、セミドライ、ムース、ジュレ様々な食感

美しい時間でした。
そして、それ以上に大切なことを想うと・・・
ダメですね、歳を取るとすぐポロリときてしまう。美しくない。

それもこれも全て、ぜーんぶひっくるめて感謝しかないのに
シナガワエキに現れた時に、何でチョコ係さんバッグ持ってるのよ？
食事中も１席テオブロミンロゴのバッグが存在感有り過ぎるんだけど
（直に他に感激することがありすぎて意識が遠のいた時に）
椅子に収まっていたベージュのバッグから出てきた黒い紙袋２つ

こんな時にも嬉しい嘘をつくんだから許せない！
今回は双方手ぶらの約束じゃなかったんかーい！！
しかもコレを持って新幹線で帰れ、ですと！！イジメか～！！！

上の袋には・・・やっぱコレですか！

とらや×エルメのイスパハン上生菓子（もちろん名古屋では販売されない）

確かにコレはイスパハン、羊羹は食感が単一だったからね
上生ならでは組み合わせのバランス（このコラボなら面白いに決まってるし）
気になってたけれどタイミングが合わないから縁無しだなぁと思ってたけど
それも察知して用意してくれて感謝しかない！

そして下の黒い袋には・・・最大級のビックリが詰まっていて

サテ、コレハ如何ニ処スルベシ？

然るべき時に然るべき場所で、その妄想するのがまた楽しみで。
その時は来るまできさ家で大切に預かっておかねば！
本当に本当にありがとう。

ここからは番外編