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Bistrot Chez Bois@飛騨神岡・後編 [Jours fériés]

前編から続きます~

シェ・ボアさんのお料理の写真で、これを最初に見ていたら
イマドキの写真映えする女子ウケ店だと思ったかもしれない
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主役は立派なアスパラガス、赤と白の蕪、みっちり詰まったトマト
上宝O2ファームさん流葉のありがとうファームさんをはじめとする
全てお顔が見える農家さんのお野菜たちはどれも旨味がしっかりと
お花やハーブの下から現れるのは
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卵とおかか、ではなく自家製生ハム24か月!を薄く削って!!
いやはや贅沢極まりないお皿ではありませんか~

そして森の王様が登場!!
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ツキノワグマに飛騨山椒、コンソメの中には地豆の白ささげ
https://kisake3.blog.ss-blog.jp/2020-11-01
この時はスッポン、今回は熊ですが臭みなど全くなくて
何も聞かずに食べたら「牛肉?」と答えるかなぁ~
素晴らしく美味しいのですが、お豆までたっぷりでスープもたっぷり
もちろん綺麗に平らげる以外の選択肢は無い

やっと!お魚のメインが登場!!
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サクラマスと蚕豆たち、そしてソースは蓬
当然ながら容赦ない方のヨモギでして(「あの」蓬香りはそんなには得意じゃなくて)
蓬餅や蓬団子方向にしか気持ちが働かなくて(粒餡と一緒なら条件反射でイケるんだけど)
蓬ソースとお豆、別途お魚って食べ方になってしまった(ごめんなさい)

もう限界なのに、赤は何を出して下さるのか?の興味の方が勝りまして
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MoZ kizan×yohichi 2017(山梨・栽培 よひち農圃/製造者 機山洋酒)
この状況で抜栓して下さったのは申し訳ない、と思いつつも
百舌鳥の可愛らしいエチケットに和む
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メインは飛米牛(ひめぎゅう)に香茸のソース、小松菜とセルバチコ
飛騨牛の経産牛に飛騨米入りの飼料で肥育したそうで、赤身の旨味が味わえます
濃厚な香りのソースにメルローで、もう限界でございますよ

デザートはイチゴにメナモミのブリュレ(苦いのよ)
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爽やかなクロモジのアイスに葛の花のムラング
コレは別腹、wineもちびちび頂きつつ完食
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ミニャ(のサイズとは言い難い?!)山椒サブレ、チョコマカロンとムラング蓬
この籠がね、またまた可愛いのよね
そしてすっきり爽やかなハーブティが嬉しいのよ

きさ家の貸切ランチタイムでしたので、この後は暫しお話を伺いまして
(飛騨市内はアルコール19時までOKだったのでランチにwineを頂きました)
ここまでのお料理を全てお一人でテンポ良く(写真の余裕まで!)提供されるのは流石です!
まさかコチラで「月とピエロ」の話題になるとは思ってもみませんでしたが(^^)
わざわざ神岡詣をされるプロが少なくないのも納得のお料理の数々でした♪

看板犬ココちゃん、最初は警戒してたけれど途中からは静かにベッドでスヤスヤしてたっけ
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ホットドッグ形のベッドにすっぽり収まった姿もメチャ可愛かったのよ~

また違う季節に訪ねられたら楽しいだろうなぁ・・・冬に温泉セットで行きた~い!!
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