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三越サロショで視るべきモノ [Nouvelles]

meijiのコレ!右の瓶の中には
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カカオポッドから取り出したパルプに包まれたカカオ豆
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背面にカイロが貼ってあるのは発酵を促す為でしょう
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ホントはこんな感じで木箱に入れてバナナの葉で覆って発酵させるのが一般的
その後、乾燥(左側)させるまでが原産地での作業です

この過程までも含めて関与しているメーカーは単に「Bean to bar」とは敢えて名乗らず
「Tree to bar 」や「Farm to bar」という表現で差別化しているのがこの数年の流れかと

日本にやってきたカカオ豆は選別され(劣悪な品質のモノも少なくないらしい)
焙煎、粉砕→外皮を風で分離(外皮を剥いてから粉砕されるメーカーもある)
この行程の展示が抜けているのは勿体無いのだけど

コンチングマシーンが稼動しているところは貴重かも
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華やかなメキシコのホワイトカカオと濃密なベネズエラ(一番ビターなのでしょう)
それぞれ香りをくらべてみるのは楽しい

ホワイトカカオは限定品なので試食はありませんが
ザ・チョコレートは各種試食が用意されていました
チャートに従って自分好みのチョコを探す、というものを試すと
力強い深みコンフォートビターに辿り着き、試食を出してくれたのですが・・・

・・・?
・・・・へ?
コレハナニ?
さっきのメランジャーの香りとは繋がらない風味

ベネズエラカカオを中心に使用、としてあったんだけどなぁ
原材料は
カカオマス、砂糖、ココアバター、乳化剤、(原材料の一部に乳成分、大豆を含む)
と、大手メーカー製としては珍しく?香料も入らないシンプルな構成
だけど
ホントなの?ってハテナが浮かぶばかりなのでした

メランジャーの隣にレアモノが
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しまったぁ・・・横からの写真を撮らなかったのは大失態!
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