FOSSA CHOCOLATE/PekoE&Imp

トモエサヴールさん春のお楽しみ袋の中から、2020年初登場ブランドは３つ
何と３店全て届けて下さったのですが、先ずはシンガポールのフォッサチョコレートから

まだお若いチャリス・ジェイ・イリナの3人によって創立
ICAで何度も複数の受賞歴のあるBean to barチョコレートブランド
彼らが初めて感銘を受けたのが、マダガスカル産カカオを使ったチョコレートだったので
マダガスカル最大の肉食動物の「FOSSA」をブランド名にされたのだそう
（フォッサは日本では上野動物園だけで飼育されているマングースの仲間）
今回頂いたのはシンガポールのティーメーカー「PekoE&Imp」の茶葉を使ったタブレット2枚

何とお洒落なモールドでしょう！もう見ただけで美味しいオーラが溢れます

ハニーオーチャードダンコンウーロン
International Chocolate Award ASIA-PASIFIC2019 SILVER

タンザニア産カカオ52%のミルクチョコレートに
2018年春に甜竹坑村から手摘みで収穫された蜜蘭香烏龍茶の茶葉をブレンド
このロットには独特のグアバやお花を思わせる香りがあるそうで

ビターな色味でミルクに見えないけれど（そしてお味もミルクっぽさは感じず）
実はひっそりと烏龍茶の豊かな香りとチョコを繋いでいるのかな

清涼感と華やかさ、難しいお茶とチョコレートを見事に合わせた1枚は
今日は気合入れて行こう！って勝負の朝にチャージに良いかも♪


ドリフティングスノウフレークスジャスミングリーン　

インドネシア産カカオ50%のダークミルクチョコレートに、四川省峨尾山のジャスミンティー、碧潭飘雪(Bi Tan Piao Xue)茶葉をブレンド

春に収穫された最高級の緑茶と夏に咲く最高のジャスミンの花
お茶の中でヒラヒラと舞うジャスミンの様子を雪に見立てて「ドリフティングスノウフレーク」の洒落た名前に

まず可憐なジャスミンの香りにうっとり
しかし、一口食べると
え？

想像と違う方向に広がる味わいに驚きつつもパッケージを2度見して
インドネシアカカオ×ミルク
あ！そうか、さっきのはタンザニア、こっちはインドネシア
そうか、そうか、そうだった
お茶との最高の組み合わせを探してぴったりのカカオを寄り添わせたのか！

可憐で繊細で美しい香り、余韻までもロマンティック
そんな気分に浸りたい甘い夜に似合う１枚かな♡

2枚一緒に食べ比べが出来たおかげでFOSSAチョコレートは
本気のBean to bar（Tree to barとはまた違うクラフトチョコレートって意味ね）
って事はしっかりと刻み付けられました☆☆