四日市餡土産

宝暦年間（1752年～1765年）創業だから250年以上の歴史があるという
老舗和菓子店 紅屋の代表銘菓・汐見

文化文政年間（1804年～1830年）頃に三代目が創製した
波頭に散る水玉に着想された美しい半円形の落雁で、中には漉し餡
結構大きめ（所謂お千代保よりも２周りくらい大きい）なのですが
しっとりした落雁と餡のバランスがちょうど良く、なるほど銘菓であります。

そして伊藤商店の天然モノたい焼きと

岩嶋屋の酒素うすかわまんじゅう
酒元、ではなく酒素で「さかもと」の表記は初めて見たかも
webサイトを見ると黒糖うすかわ饅頭もあるのね～気になる。

四日市にわざわざ出掛けることって無かったけど
おやつ和菓子の充実っぷり（この３軒歩いて回れるし）
昔から栄えた町なら当然なのでしょうね～ゴチソウサマでした♪

名古屋ハンズ10階

クラブハリエの混雑のすぐ横「男の書斎」に今年も美味しいチョコレートは並んでおります

トモエサヴールさんの品揃えが思った以上に充実
アケッソンズとパンプストリートベーカリー、オリジナルビーンズの定番に加えて

チョコレートツリーは小箱になったのね

昨シーズンから取り扱いが始まったＭＡＲＡＮＡ（マラナ）と

ＥＲＩＺＺＡ（エリッツア）のペルーコンビが並んでます

エミリーズさんもペルー2種、名古屋初登場のミニサイズも♪

カカオハンターズ小方さんも定位置に

ほおずきはパッケージが一新
おやつ版サッシェも各種、クーベルチュール大袋も並んでます

しかし今年一番売り場で目を惹いたのは何といっても世田谷のXOCOL（ショコル）さん

美しい鳥 QUETZAL（ケツァール）はノンコンチェのコイン形のチョコレート

カカオ本来のほろ苦さや酸味、溶けていないサクサク砂糖の食感とじんわり溶けてゆく甘み
今回はペルー、コロンビア、グレナダが並んでいました
おそらく追加入荷は無いと思うので気になる方はお早めに～

ナナイロさん今シーズンはマダガスカル

№40から№43＋ホワイトのマニアック5種展開
毎シーズン一期一会な販売方法をされている珍しいクラフトチョコレート
それぞれミニサイズもありますので食べ比べも面白いかも♪

ご安全に

たまたま午前中に名駅を通ったのでチラっとだけ

なんだかもう恐ろしい状態のタカシマヤ10階でしたよ
とにかく事故が起こりませんように、としか言いようのない混雑
小さなお子さん連れは本当に危険かも
時計売り場方向だけでなく通路という通路に「最後尾」のプラカードを持った行列整理
ハンズとの境クラブハリエブース全般辺りは通り抜けも厳しいくらい

いずこもサイン会と化す光景はおなじみとなりましたが

びっくりしたのは中高年男性が多い（奥様の代わりに並んでいるのか？）
雑踏の中で電話で指示を仰ぐ様子もあちらこちらで
あ、ロジェのペンギンオブジェは一応拝んできましたよ（壁側の辺りは空いてる）

会場でカップ入りのデザートドリンクやソフトクリームも年々ヒートアップしておりましたが

10階は身の置き場が無いので9階のローズパティオに降りたほうが吉
アムールデュショコラで購入したもののみこちらでどうぞ、になってます
9階の売り場は静かなものでありました

そして今年も本命チョコはハンズ10階で決まりデス！
詳細は明日へ続く～

珈琲処豆屋 夢二香房

ほぼ１年ぶりに京都をチョイと飛び出して奈良の夢二香房さんへ
https://kisake3.blog.ss-blog.jp/2019-01-24

今度は迷わずに丘の小道商店街の駐車場にすんなりと
お向かいのアルペンローゼさんは昨年訪ねた岡山のD’r BECKさんが修行されていたお店ということで
どーしようか迷ったものの今回は見送り（で結果この日は正解だった）

不比等珈琲のキャッチコピーに偽りは無いの
エチオピアの浅煎りとブラジルの浅煎りを100ｇずつと
ゴールドフィルター抽出でエチオピアをテイクアウト

もちろんチョコレートも♪４ｇと５ｇのラインナップは全部買いデス
まだ食べてないのですが、メチャ楽しみだわ～

前回はお会いできなかった奥様ともお話が出来てヨカッタ！
想像の270度上を行く奥様でびっくりでしたが
いやはや、今回も時間を忘れる密度の濃さでありました☆☆

おだしとこむぎとと小麦と御飯

年始京都のお昼は久々に一三〇さんへ

駐車場が空いていたら、と思ったら丁度良いタイミングで

お正月特別献立よりもあくまでもシンプルなのが食べたいところ

羅臼は完売だったので真昆布のこむぎ違いで

キタノカオリと春よ恋（共にライ麦入り）

細めのキタノカオリと平打ちの春よ恋

鮪ご飯のホースラディッシュ添えも
おだしでホっとサラっと、近くまでは行くけれどなかなか入れないお店ですなぁ

この日は午前中だけ営業されていたアンドブレッドさんへも

定番ちぎりパンと初めて見かけるバゲットがラスト1本

ううう、セレアルたっぷり♪こりゃズルい小麦であります☆

最後はやっぱり御飯が必要不可欠

夕方の青おにぎりさんは常連チームの飲み場と化すカウンター
道中で電話しておいてヨカッタ！きさ家のおにぎり２個分で御飯完売でした！

この日は完全に野菜不足だったなぁ・・・まぁお休みの日くらい炭水化物まみれでもイイでしょ～

2020最初で最後の福袋

よほどでなければ福袋って買わないけれど

Sugar Toothさんのは特別デス♪前日までで完売かな～と思っていたのですが
運良く最後の１袋に間に合いました！

年１回しか登場しないお菓子もあるからね～

もう無理が効かないお年頃よねぇ、今年最初のカウンター越しのお喋りを

バノフィーパイが好き過ぎて絶対にスルー出来ないし

年始の営業での一番のお楽しみはアンヴェルセのガレット デ ロワ
今年は黒豆入りでしたよ～

クレマリさんに合わせるつもりでプレーンスコーンとレモンケーキも

来週の24日、25日は野並のくまくるさんの周年祭
今年も特製生ジャムのベニエが登場するはず♪楽しみですねぇ～

新春オカシナ運試し

やっぱり山口さんのお菓子が無ければ令和２年も始まらないから
正月休みの最後に無理無理上洛、いや最後だから高速も空いてるからって言い訳

この日もやっぱり当日になってみないとワカラナイことばかり
それでもどうにかこうにか此処まで・・・ではでは、どうしませう？？

え？柚子からちゃうん？？
えへへ、この日は思うところがありまして

いちごシャルロット姫からスタート☆☆☆
どうしてこうも可愛らしくてギュっと抱きしめたくなる佇まいなのに
口に運ぶと大人びた魅力のある味わいなのでしょ？

その後はコーヒーの王子様

この美しく気品あるお姿がねぇ
ナイフを入れるのが躊躇われてしまうのだけど、でもスパっと
まさにパルフェなんだよね・・・スルっと魔法のように消えてしまう悲しさよ！

そして30分後、松ヶ崎経由で大徳寺のカウンター

12時間前には全く想像していなかった3等分初め
今シーズンは会いに行けないかも？と思っていたのに
まさか山口さんのお菓子を一緒に食べられるなんて♪

もちろん最初の一口は柚子、やっぱりコレが無いと冬じゃないし
そしてヴァニラ香るシュー、もちろんキッチリ3等分
一番ムズいの洋梨チョコもどうにか収めて
甘く濃い1年ぶりの再会を果たすことが出来た夜


もう１箱は厳重装備の厳戒態勢で

ライムグリーンとブルーベリーのパンドジェーヌ
目にも鮮やかな、口に運ぶと爽やかな、年の始めのオカシナ会に
この子を連れていかねば、と頑張りましたのよ

素直に美味しーってニヤけちゃう栗ちゃんと
サクサクジャンドゥヤのムース
やっぱり3等分の夕暮れ、今年は果たして何個3等分をするのだろう？

フィナンスィエを食べる頃までは良かったんだけど

ドミニカンとケック・オ・ノワ・エ・レザンの頃には今年最大のピンチ到来
予期せぬ落とし穴って嵌ると簡単には抜け出せないらしい
もうこのまま冬篭りでもイイかもしれないなぁ～

やっぱり暖冬らしい

キュルティヴァトゥールさんへも年始ご挨拶に
「今年の冬はまだ一度も積もって無いんです」って、そんなの初めじゃ？

久々の一宮～恵那コースも逆向きならスイスイ
狙った通りの時間に到着すると、日向のいつもの席でまったりしつつ

料理通信座り読み、元ア・ポワン岡田シェフのワンハンドクッキングから四方山話へ
https://r-tsushin.com/feature/movement/food_barrierfree_project_14.html
「食のバリアフリープロジェクト」の企画には錚々たる顔ぶれ

食べる側も作る側も年を重ねるなかで
或いは思いもがけない形で方向転換を余儀なくされたり
それでも
続けていてくれれば、ねぇ

お正月特別メニューだったフレンチトースト、大変美味しい！
やっぱりパンが美味しいのは間違いないので珍しく残っていた角食と

干支菓子ならぬ干支パンか！！可愛いクリームパン、久々に胡麻あんぱん♪

今年も2月1日から22日までは冬休みですのでご注意を～

おメェでとニャン

もうメイさんも寒さが堪えるお年頃か

それでも呼びかけると「なぁに？」とばかりに

いやはや、今年もよろしゅうお願いします、と卵と鶏肉一羽分ね

中の皆様もどーぞどーぞ、あ、パティスリーアンさんの焼き菓子も♪

もちろんこのコースだと直前にコチラへも

大女将＆若女将に加えて若旦那までご登場とは初パターンか？？

珍しく蕎麦薯蕷と羽二重白小豆粒餡の椿餅
何故たった２つでガマンできたかって？
そりゃ勿論稲沢へお干菓子を引取りがあったから、って次第。

やっぱり当日に高速で動くリスクは回避すべし・・・で、結果正解だったんだよね。

2020年初鮨

言と魚で大違い？とにかく朝10時の気分でタイミングが合うなら

おみくじ引かなくても大吉で決まりでしょ！と90分後には一宮の楽山さんへ

当然今回は山梨のワインでしょ、イケダワイナリー樽熟甲州 2018
樽の薫りを足さずに落ち着いた熟成の効果を引き出した、と本家サイトにある通り
お寿司に合うすっきりした甲州、お値段もリーズナブル

13時からの団体様の前にサクっと握りだけ

甘いスミイカはお塩で

ぷりぷりのエンガワ

コレはしまった！最初から

同じくイケダワイナリー セレクト 2018
カベルネ・ソービニオンとメルローなら肉料理が教科書通りなのでしょうけれど
若大将とワイン通スタッフさんが現地でしっかり調査されただけのことは有ります♪
次回からは最初から両方並べることにしなければ(^^)

と、言うことでこの後は交互に

半身でこの大きさとはビックリな海老！

パクっと食べずに半分くらいお箸で摘んで飲んでた庶民

歩荷さんの卵焼きからの

ふんわり穴子とカベソー＆メルローはシアワセ過ぎるコンビ♪

他にも握ってもらった筈だけど置かれた瞬間消えてた・・・

本当は前もって予約して伺うのが正解、なんだけど

あ、今日どうよ？
って行けるユルさが殊更ありがたい（もちろん無理な場合もあるけどそれは運！）
そんな楽山さんで
http://rakuzanwaka.blog70.fc2.com/blog-entry-3739.html
天然ふぐコース特別価格お二人限り、13日まで対応可能だそうですよ～
無事に美味しく召し上がって下さるお客様が見つかると良いのですが・・・