元日の夜2020

結局なーんにも考えないまま浅草にやって来まして

暇つぶし？ついでに有名などら焼きに初めて並んでみましたが

うぅ、何とも強気なお値段なのね・・・もっと庶民的な感じだと思ってた

1個３６０円のどら焼き、かなり大きいけれど、どら焼きと呼ぶには生地が・・・餡も少ないし
亀十って食べ物にカテゴライズされているんだろうな

せっかくなので松風も、こちらは黒糖生地で餡はホンの少し
断面がなんとなく松っぽく見える？？

実は並んでいる時からお隣の方が気になって仕方が無かったりして

龍昇亭西むらの切り山椒、山椒のお菓子のイメージは勝手に夏だったのだけど
どうやら年末年始にしか作らないらしく

日持ち当日限り冷凍不可、翌日以降は炙っても、ということで１袋購入
黒糖風味のふところ餅に山椒の風味、って不思議な甘さのお菓子で
万人受けはしなさそうだけど、もちろんキライじゃない派
白とピンクが微妙な量だけ入ってるのは？？
切り羊羹（多分蒸し羊羹）も買いたかったなぁ・・・

元日の浅草はどこもかしこも人だらけ、の筈なのに

とっておきの穴場を見つけましたよ！雷門前にある文化観光センター

台東区の守り神・台東くん（てっきり女の子だと思ったのに）もヒマそうです

屋上からは仲見世参道が見渡せるだけでなく

90度変わるとスカイツリーも、無料で楽しめる絶好の休憩スポットです
屋上の半分はテラス、もう半分は屋内カフェ（だと屋上とは呼べない？）になっているので
その時の用途で使い分けることも出来るのが親切ですね～
この日は夜になっても全く寒くなくて、屋外テラスでも問題ナシ♪
見かけた方はほぼ外国人観光客ばかりで、ココハドコ？？感でしたが(^^;

銀座線で日本橋まで行って八重洲地下街を通り東京駅に戻ることに

年末年始を挟んで銀座線渋谷駅の移設が行われていて赤坂見附までの折り返し運転中
どんどん迷宮化する渋谷ですが、スクランブルスクエアを訪ねられるのは何時になるやら・・・

東京駅をグルグルしていたらツオップのカレーパン専門店ですと！
もう完売だったのですが、どーなんでしょね？？

結局新幹線車内では切り山椒を味見するのが精一杯
16時過ぎまでお腹一杯になるまで食べちゃうと、もうそれで終わっちゃう（って計算だったけど）
なかなか新しいモノへの執着が沸くってことももう無いからねぇ
2020年もマイペースでゆるゆると続けられるかな～

元日の景色2020

東京駅の地下、ラーメンストリートに初めて足を踏み入れてみた

何軒かのお店が元旦から営業していたのですが、消去法でソラノイロに

「女性一人でも」のコンセプト通りのカフェのような店内で店員さんもまさにそんな

朝ベジソバと朝煮干し中華そば
ベジソバはスープ単体だけの方が（麺と合っているのか？？）
煮干し中華は想像通りのお味ですが安心して食べられる

地下街を歩いているとグランスタのマスコット「ふくらむちゃん」が柱になってる！
実際のふくらむちゃんよりも柱になったほうが可愛いんですけど～
エノテカの目の前（グラスワインも楽しめるみたいなので乗車前に最後の１杯もアリね！）です

この日は午前中にとらやに行きたかったので先に整理券を貰って外苑まで散歩

風も全く無く記憶にある限りでは一番過ごし易い元日だったのではないかしら？

恒例の元日競歩大会の皆様は汗だくでつ辛そう・・・もう少し歩くと

天皇杯の開催を待つ国立競技場、間近で見るとやっぱり大きい

何と言ってもオリンピックイヤーですもんね

パークハイアットからも照明の入った国立競技場が望めました（左端中央）

あまりにも高いとこに居ると何だか現実味が無くなるなぁ・・・

と、言いつつもお年玉はちゃっかりいただきましたよ！
結人さんの栗蒸し羊羹と

かえる食堂さんのレトルトが出てるなんて！

そしてルスティカさんのお菓子まで全てお見通しで用意して下さって感謝！！
結局まめさんに甘えっぱなしの2020年のスタートなのでした♪

ニューヨーク・グリル@パークハイアット東京

元日の恒例行事とらや詣を済ませた後は、丸の内線で新宿へ

地下道の迷宮を少々彷徨いながらも無事にホテル行きのシャトルバスへ乗り込みまして

52階の摩天楼で少し遅めのスペシャルランチ、もちろんきさ家だけで訪ねる訳は無く

まめさんと久々にゆーっくりお喋りもしたかったからね

ホリデーブランチはシャンパン付きだったことも清水ダイブの背中を押してくれました
ルイナール（MHD)は1729年、世界で初めて誕生したシャンパーニュ･メゾンなんですと
ドンペリニヨン2008がオプションで選べましたが（今思うと１杯だけ飲んでみればよかったかも）
ああ、あまりにも異空間で・・・

カマンベール（ヴューポルシュ）、コンテ１０ヶ月、ゴーダ、リコッタの焼いたのにハチミツ
半分ずつ食べるでしょ、といつもながらにジェントルマンである（もちろん従うしかない）

前菜とデザートはブッフェ、メインだけ最初に選びます

アンガス牛サーロイングリル、マッシュポテト（さすがに濃厚）とアスパラ

千葉県産豚肩ロースグリル 薩摩芋のニョッキと芽キャベツ マスタードポークジュ

真鯛のグリルブールブランソース　赤蕪のローストとクレソンクーリー

オープンキッチンで明るい席もあれば落ち着いたボックス席もあって
生バンドの演奏と適当なざわざわ感が長居するには丁度良い～

デザートも男子たちが先に選んで来てくれたので

少しずつ味見して気に入ったモノだけ選ぶ作戦に

アップルパイもイチゴタルトも洋梨もちゃんと美味しい

かぼちゃのチーズケーキとガトーショコラ・ベリーのソース

ナッツのケーキも持ち上げてみるとふんわり軽い！
マロングラッセ食べたさに１カット取りましたが
食後のデザートを意識したお菓子なので大丈夫♪

NYヤンキースのステンドグラスに差し込む陽射しも傾き
夜席への準備に切り替わり始まりまして・・・ランチとお茶まで１軒で済ませたと思えば
ホスピタリティも満足だしお正月ならアリでしょ！と思える内容でした

ライブラリーに降りてみると様々なジャンルの蔵書、背表紙を眺めているだけで楽しい

西側の窓に人だかり、と思ったら夕陽と富士山という絶景！
初日の出ならぬ初日の入りを特別な場所から眺めることが出来てラッキーでした♪

美し美味し新年会・後編

こんなに盛って大丈夫か？と（この後、更に百合根羹も乗せたんだけど）

洲浜の蕨と
http://blog.matsuya-choushun.jp/?p=8571
和三盆の福俵は
http://blog.matsuya-choushun.jp/?p=8551

稲沢市国府宮の松屋長春さん

羽二重餅の行列で有名ですが（タカシマヤ、星が丘三越でも毎週入荷しますよ）
他の生菓子も魅力的なのでコレはきさ家の前夜おやつ♪

お干菓子は洋菓子でも可、との指令だったので彩り係は

パークハイアット東京のパートドフリュイも

あまおうイチゴ＆柚子、巨峰＆カシス

青りんご、マンダリンオレンジ＆ジンジャー

杏＆ラズベリーと日向夏＆柚子

こんな感じで４分割してご用意しました

白い羊羹は三重の月乃舎（つきのや）さんの百合根羹
百合根とお砂糖、寒天だけの珍しい羊羹です
https://ameblo.jp/tsukino-ya/entry-11133281150.html
月乃舎さんも時々タカシマヤや栄三越で販売されますので
チェックしてみて下さいね～

お料理もあるのに明らかに多すぎだ・・・と思いつつも
皆様しっかり召しあがって下さってヨカッタ♪

美し美味し新年会・前編

遅刻厳禁の思いが強すぎ一足先に着きすぎた・・・お言葉に甘え梅酒をいただきつつ

山口酒造場 特選梅酒うぐいすとまり 鶯とろ（おうとろ）
梅ピューレを加えたトロリとした梅酒はデザートみたいだわ♪

やがて美しい御節が登場して乾杯～食中酒は
明鏡止水 純米吟醸 大澤酒造（佐久）と三千盛 純米大吟醸 からくち（笠原）
どっちも美味しかったけど明鏡止水の方が人気だったかも

それにつけてもこの御節の丁寧さと言ったら・・・もうもう
全部がイチから手作りなんだもん！食べちゃうのはあっという間なんだけど
日本酒がススムお料理ばかり詰まってるんだもの！
金柑の蜜煮と明鏡止水、イイ組み合わせだわ～シアワセ☆

しかし女子は皆シャンパンがお好きである模様
Adrien Chopin Brut / アドリアン・ショパン ブリュット
モチロンちゃっかりご相伴に与りまして

お食事の後には

もちろん御菓子

上生菓子は大曽根の楽庵老木やさんの「子歳」
伊勢薯を蒸して、裏ごしをして造る練り薯蕷の中に栗あん入り
https://www.wakagiya.com/

看板も無いので入るのに少しだけ勇気が要るかもしれませんが
ほとんどのお菓子は実物を見て選ぶことが出来ますので
是非とも最初は自分のおやつを買いに行ってみてくださいね～

お干菓子の案内に続きます♪

年越しビストロノミーテオ

「お家でフレンチフルコースセット」を大晦日にお願いしてみましたら

詰め込み過ぎな太一シェフのお料理にビックリだったのよ！
おいおいおい、コレって4人分の間違いじゃないの？？って本気で思ったよ～
レンズ豆、ラペ、牛蒡のバルサミコ、紫キャベツマリネ、キノココンフィ
ケークサレプロヴァンサル、ピクルス（万願寺、菊芋、玉ねぎ）、目鯛のエスカベシュ
トリュフとフォアグラ入りの鶏ガランティーヌ、キノコとクリチのテリーヌ
バルバリー種雌鴨の紅茶燻製パストラミ、コニャック風味砂肝のソテー、プティサレ
La BiancaraのMasieriがどんどん減って行きますよん☆

メインディッシュは湯煎で温める骨付きチキンの赤ワイン煮込み
ご飯にも合う赤ワイン煮込みはダーのお気に入り♪

トリュフ入りブランダードグラタンにはヒオウギ貝、目鯛、ウニがたっぷりと
大晦日になって「パン持って来てね～」って無責任なきさ姉
慌てて冷凍庫の野並くまくるさんの新作ロデヴを取り出して事なきを
Painにコレをたっぷり乗っけてご満悦のきさ母

紅白が始まる頃には秘蔵の純米大吟醸

きさ母手製おせちをフライングでツマミつつ
あっという間に空になってしまったよ～

もちろんきさ家は夜おやつ担当（太一シェフのガトーショコラは年明けおやつに）

4人なのに5個ってツッコミはナシで(^^;
アヴァロンのふわふわショートケーキは初めて食べたよ～
大晦日に夕方まで開いててくれて（もちろん午前中に取り置きお願いしました）ホントに有り難い♪

元気で美味しく食べて飲めるのが一番だねぇ～と
令和元年の大晦日もいつもと変わらない幸せな夜なのでした☆☆☆

EAT BEAT Ichinomiya

2018年の歩荷さんの感謝祭から気になりつつも、1年以上経ってやっと

ダメ元で当日の夕方に電話してみると、どうやらこの夜は我らだけだった模様で

4人でだったからアレコレ食べることが出来て満足♪
しかもこの日のグラスワインはLa BiancaraのMasieri
2019年後半やたら縁のある１杯でしたなぁ～

生ハムのサラダ（ゆで卵は当然歩荷さんの卵でしょ）

更に歩荷さん卵とミートソースのピザ（これまたこんな機会じゃなきゃ無理！）

飛騨牛と季節野菜のサラダ丼

ニンジンのポタージュ

蕪とアンチョビのペペロンチーノ

国産合挽き肉のハンバーグ

少しずつ料理とワインを楽しむには丁度良いねぇ～
2人が適量なボリュームだけど、この夜には4人でピッタリ♪
ランチとモーニングが人気のようですが、のんびり夜にまた訪ねたいな～

忘年会リターンズ＠はちはち

つい半月前に姉妹忘年会をした筈なのに

かじゅある会席はちはちさんに再び舞い戻ってきてしまったよ！しかも今度は4人ですから♪

あまりにも夜風が冷たかったので前回も飲んだ高山 平瀬酒造の久寿玉と
初めて飲む高津川 純米（島根 桑原酒場）
麹米：五百万石 掛米：きぬむすめ　精米歩合 70%

胡麻豆腐に今夜は鮑です～

お造りもたっぷりありますのよ
そしてお料理と器の話も上等の肴でありまして

八寸もほぼ前回メンバーで目論見通り♪
「そろそろ開けますか？」と読まれてますなぁ～
はちはちさんは2,000円で持ち込ませてもらえるのです！

Marc Kreydenweiss Kritt Ponot Blanc （ワインプラザマルマタ）
マルク・クライデンヴァイス クリット　ピノ・ブラン（＋オーセロワ）
カラスミ、あん肝、生ハムと仲良しになれそうな肴が一杯ですから♪
むかご入りの白和えとも良いし、塩辛でもイケますよ～

しかし大本命は白子！一緒に飲んでみたいなぁ、と思っていたの（保証は無かったけど）
チーズ燻製を３切れずつチビチビしていたら、4人でほぼ１本空いてましたわん

「ご飯もプラスできるけど、どう？」
そりゃ男子2名は行くって返事が来るのも想定どおり
「お茶漬けと雑炊が出来ますよ～」

そりゃ１つずつって答えるわねぇ

しかしこの夜は蟹雑炊の圧勝！ああ、1月も食べたい・・・

思いがけない展開で2019年最後のお客になってしまいましたが
いやはや、お会計を聞いて毎回ビックリしちゃうのも恒例のこと♪
来年もどうぞよろしくお願いします～

レストラン・フラスカティ＠豊橋

まさかまさか4人で年末ランチが叶うとは！そしてこの席に座ってみたかったの！！

前夜少々深酒だったのでどの辺りが適量なのか・・・と迷ったものの
おすすめ白（この日はエミリア・ロマーニャで品種は？）カラフェ500で正解だった模様

前菜はローマスペシャル（と勝手に命名）と

名物の西浦漁港直送のミスト・マーレ
もう前菜を半分交代する間に一人でカラフェ空けれちゃうくらい（ガマンするけどね）

パスタは４種バラバラになってしまうと難しい（でも3種までOKってシェフも凄い）

蛸トマトソースのリングイネと

メニューに載せて無いですけど、とマダムが囁いたラビオリ
そして鰯とウイキョウのシチリア風スパゲティ（カメラの機嫌を損ねたのでナシ）

メインがですねぇエイだったのよ！

エイと対峙するなんて初めての体験よ～
軟骨独特の食感にヴィネガーを効かせたバターとキャベツのソースとの相性抜群
お腹一杯ラインは超えているけど食べるパターン

ドルチェのプリンはもちろん美味しいことは判っているけど

2人分は盛り合わせにチェンジするのが最適解でしょ

栗ジェラートに栗はちみつ、カスタード入りのタルト
パンナコッタのアマレーナ添えにバナナのセミフレッド

はぁ～大満足よ♪
そして今回はあのお席だったお蔭で楽しいお話も出来て良かった！！
2020年は名古屋⇔豊橋回数券プランを真剣に考えないといけなさそうだね～

夕陽の向こう側

御来光に手を合わすことはあっても

沈む太陽に対しては、ただ見送るだけ

令和最初の日の入りと富士山という素敵な組み合わせ
朝陽の眩しすぎるエネルギーよりも
そっと美しく去り行く様に憧れを抱くようになったなぁ、と感じたのは
本当ならば眺めることが出来ない場所からだったからかな、と

普段とは違う場所に身を置いてみるのも悪くないよね。