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le fleuve×ARA CHOCOLAT UPALA [カカオとショコラ2021]

もしコロナの状況下じゃなかったら
そんな話をするのは不謹慎なのかもしれないけれど
今年のGWは養父(もちろん他も絡めてですが)を訪ねてみようと思っていた

店舗を構えずweb販売だけのle fleuveさん
https://www.koudaiuegaki.com/
師匠がマウンテン水野シェフだと後で知って、なんだか妙に納得
今年のバレンタインシーズンに名古屋高島屋初登場なのも知ってはいたけれど
上垣シェフと最初に会うのは10階じゃなく養父のアトリエが良いな、と

しかし4月半ばに思いがけないpostに気付く
トモエサヴールさんで扱うチョコレートの中でも
財布が許すならば全部買いたい第一位のアラショコラ
まだ食べたことがないコスタリカのウパラを使ったボンボンショコラですと!
うわぁ!食べたい!!
んが、お値段もspecialだよ・・・でもこのチャンスを逃すのは、とポチっと

4個入りのボンボンショコラ・オランジュ
DSCF9192.JPG
ごくごく質素ですが必要な強度を確保したパッケージに
le fleuveさんの姿勢が垣間見えて、やっぱり頼んで良かったなぁと
アラショコラの大きな特徴「ヴィーガン」のみのラインナップであることを考慮し
敢て生クリームを使わないウパラの風味を活かしたガナッシュをセンターとし
クーベルチュール(この場合はボンボンショコラをコーティングする上掛けチョコ)は
乳化剤不使用のアラショコラでは非常に厳しいので使用せず

小さくもなく大きくもない正方形で全体の厚みはやや薄め
DSCF9373.JPG
上質なボンボンショコラの条件の一つ、クーベルチュールの見事な薄さときたら!
ご自分の目と舌で選んだ食材をお菓子に取り入れているle fleuveさん
広島のオレンジの果汁とゼスト、自家製金柑のシロップをガナッシュに使用
クリームが入らないので爽やかさを活かしたフレッシュなボンボンに!
そして、奥に見えているのは・・・
DSCF9201.JPG
上垣シェフがテンパリングを取り直したウパラのタブレット
https://store.koudaiuegaki.com/items/32851273
昨年輸入したアラショコラ、パリの空港で1ヶ月足止めされていたのだそう
その間にブルームを起こしてしまい、そのままタブレットとしての販売は出来ないと
そこで、さつたにさんが上垣シェフにコラボを持ち掛けこの企画になったのだそう

で、ウパラですよ!
コスタリカのカカオって日本で食べる機会はほぼないのですが
もう、アラショコラのタブレットですからね
美味しいに決まってる!とウキウキしながら口に運ぶと



なんじゃこりゃ!とんでもない破壊力!!

ノワゼットでカスタードでキャラメルでサブレ
カカオ豆と砂糖だけのはずなのに、完全オカシナダークチョコ
60g1枚だけじゃ足りないでしょ

しかししかし、こんな嬉しい展開になることを期待して
アラショコラ便の予備の用意が出来るかも、の告知にすぐ手を挙げて
ボンボンはフレッシュ命なのでGW中に食べてしまいましたが
タブレットはもう1枚まだ残ってるのだ~

とは言え、そもそもがかなり高価なアラショコラ
そこにle fleuveさんの加工代が乗っかるので・・・決して気軽な価格ではありませんが
美しくテンパリングを取り直したタブレットを拝むことが出来たのでオッケー♪
やっぱりアラショコラ最高だねぇ~と御機嫌なのでありました☆

そして先日発表されたインターナショナルショコラアワード世界大会
https://www.internationalchocolateawards.com/2021/05/world-final-winners-2020-21/
le fleuveさんのクロワッサンプラリネと蕎麦プラリネのボンボンが
銀賞・銅賞をそれぞれ受賞されたそうでお目出度い限り♪

今回のシェフの気まぐれセットの他のお菓子については別でまた
とにかく、アラショコラ食べられてホントに良かった!!
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