栄で郡上な夜

かじゅある会席はちはちさんに是非とも一緒に、が叶ったのは
壮行会となったのは誤算、いや御目出度い話じゃないか～

胡麻豆腐に雲丹と鮑
カウンター越しのひと回り違いの同窓生に
数個のワードですぐにお知り合いに繋がるとは！

ふわふわ海老しんじょのお椀
「山菜なんてそこらじゅうに有りますよねぇ」
とか、ね。

まぐろ、イカ、サヨリ、サバに水タコ、そして葉山葵の醤油漬け
連休中に岩村の骨董屋さんで入手した新顔に盛って

焼きあなごのお寿司がヒョイと出て来る辺りも
なんとも良いリズム
もうこの頃には出勤前のお嬢さんたちの見送りも終えて貸切モード

「お祝い、ってコトで良いんですよね？」
会話の流れから気を利かせて水引をあしらうのは親方に倣って
同じ八寸でもお皿が違うとこんなにも違って見えるのね～
鞠が描かれたノリタケは和のテイストもあり

こちらは抽象画なんでしょうね
柚子香る烏賊の塩辛、ワカサギの南蛮漬け、ホタルイカ、白和え、生ハム黄身酢の中には酢蓮根、鯛の子（だったかな？）

西京焼きにフルーツトマト
この辺りから意外な方向に話を向けてしまったなぁ

お出汁でいただくイベリコ豚
親方のお下がりの器、やっぱり大事に使っておられますね

小さなお握りでお茶漬け
おジャコで最後のお酒を呑んで

わらび餅（１個食べちゃったよ！）と今年初のさくらんぼ

今宵の供は郡上と愛知の純米コンビ
先制は
郡上白鳥の元文 特別純米（布屋原酒造場）月下美人の花酵母仕込み
後半は
江南の勲碧酒造 夢吟香 純米酒（勲碧酒造・昭和酒類販売）
夢吟香は愛知産若水と山田錦を交配させた新しい愛知の酒米
どちらも美味しく頂きましたが
勲碧の方が好みかな、と2人とも一致

１周年おめでとうございます、と伝えられて良かった！
そして
２周年を過ぎた頃にはお帰り会が出来るとイイなぁ・・・行ってらっしゃい！