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コルク@覚王山 [Jours fériés]

久々の乙女会ランチ、とはいえ残念ながらこの日は3人でcorkさんへ
https://www.instagram.com/cork201504/
お約束の最初のフォアグラは
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エクレア生地にフォアグラとジャガイモのクリームの上に紫キャベツでさっぱりと

シャンパンはÉmile Leclere エミール・ルクレール(いろはわいん)
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夏の昼の泡は殊更に美味であります

美味しい立体絵画鑑賞
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稚鮎のベニエ サラダ仕立て
中央の昆布とメロンのゼリーが鮎の風味とぴったり 緑茶塩も絡ませつつ
キュウリ以外は井深農園さんのお野菜だそうです

三ツ星レストランにもオンリストされている新進気鋭のブルゴーニュの女性の作り手さん
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Auxey Duresses Blanc 2015 Agnes & Sebastien Paquet
オークセイ・デュレス ブラン 2015 アニェス・パケ(ジャパンインポートシステム)
このレベルのをグラスでリーズナブルに出してくれるのは本当にありがたく

お楽しみの熱々がやってきた
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とうもろこしのスフレにベーコンのアイス
小さいけれど存在感はたっぷり

ワインコースは2人でシェアも可能なのですが(これ、本当にありがたい!)
赤は1種は普通サイズ、ハーフサイズで2種用意しましょうか?とマダムのご好意に甘えて
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左からオーストラリアのカルベネ
Two Hands Wines The Picture Series SEXY BEAST Cabernet Sauvignon 2011(ジャパンインポートシステム)
トゥー・ハンズ・ワインズ セクシー・ビースト カベルネ・ソーヴィニヨン
中央はヴェネト州ヴェローナのVALPOLICELLA・ ヴァルポリチェッラDOC
LA GIUVA IL VALPO ラ・ジゥヴァ イル・ヴァルポ(フードライナー)
コルヴィーナ50%/ロンディネッラ30%/コルヴィノーネ20%
一番右はフルサイズでブルゴーニュ
Domaine de Bellene Bourgogne Pinot Noir Maison Dieu 2016(豊通食料)
ドメーヌ・ド・ベレーヌ ブルゴーニュ・ピノ・ノワール メゾン・デュー ヴィエィユ・ヴィーニュ
3人でグラスをグルグルしつつ
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奥三河産若鶏モモ肉のプーレビネグル
いや、これじゃあ全部1人で飲んじゃったみたいに見えるけど
3人で、ですから(とはいえ半量はきさ飲みですが)
何もかもが丁度良く、スルリするりと収まって

久々のお喋りに興じつつ別腹部へと
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ライチのプリンでさっぱりとしたら
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メレンゲの中にはルバーブのタルトが忍んでいて
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毎度おなじみの石の上のミニャで〆
夏の会は4人で行けますように。

世代を問わず女性同士なら盛り上がること請け合いのフレンチレストラン
もちろん男性にも(この日はカウンターにお独り紳士!)当然ですがデートにも
落ち着いた店内ですが、かしこまりすぎることなく
マダムの笑顔と和やかな雰囲気のなかで少し洒落た時間を
覚王山駅出口の目の前、という立地も申し分なく
・・・とにかく
何度訪ねても期待を裏切られることがないって最高だね~
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ボリューム120点 [Jours fériés]

尾張西部の人気中華ランチ
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炒飯、焼餃子にラーメンってやっぱり最強でしょ
きさ家が到着した時には待合には3組
「そこに名前をお書きなさい」と教えてくれたおばあちゃまは
お独りでコレをペロリと平らげておられました(^^)カッコイイ!

エビチリ気分だったのですが、メインが選べる定食でも食べられるので迷わず
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溶き卵も入った家族連れでも美味しく食べられる海老チリでした
たっぷりご飯(減らしてもらうべきでした)
揚げ餃子と浅漬け、プチ杏仁、と盛り沢山
しかし実は
コッチの定食にも上と同じラーメンがついて千円!
そりゃ賑わう筈だよねーと納得☆
絶対食べきれない自信があったので、コチラの定食のラーメンは抜いてもらいました
それでも苦しかった~勿体無くて残せないから頑張って完食
もっと近所だったらお腹ペコペコにして出直したい!!

その少し前
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道の駅でサヤダイコンを発見して思わずカゴに
和歌山のヴィラ・アイーダさんで食べたピクルスが忘れられなくて
アイーダさん、20周年後にメニューを大幅に変えられたので
もう訪ねるのはムツカシイだろうな・・・
でもラスト1年で3回行けたんだから良しとしなくては

おまけ
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先日彦根で買ったグリーンピース
収穫タイミングが遅かったので発芽した状態(^^;
妙な生物みたいだけど、でもお味はバッチリでしたよん☆
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和菓子の日のこと [Nouvelles]

名古屋に居ながらにして
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しかも日曜日に塩芳軒さんが手に入るなんて!
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アレが入らなかったのは残念ですが、それは贅沢な願いで
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そして(ついでに、って言ったら失礼ね)稲沢の松屋長春さんも
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いやもう、びっくり!何がビックリって・・・
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この大きさの違い、写真で判ります??箱を受け取った時点で
松屋さんのはホントに4個なのだろうか?と不安になるくらい重たかったの

ちなみに塩芳さんが159g、松屋さんが285gもありました!
今まで何度も本店で購入していますが、こんなに大きかったっけ??ってくらい
小さい印象はないけど・・・とにかく今までお目にかかった上生菓子の中でも一番大物
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左上から反時計回りに
水青む(本葛焼き)、川辺の舞(外郎+備中濃し餡)、露の花(備中濃し餡+濃し餡の葛饅頭)、銘菓の大納言羽二重は水紋の焼き印
紫陽花を模した露の花は花びら部分は細かく賽の目にしたカラフル錦玉
色合いだけでなく食感のアクセントにもなっていて、餡も2色でとても手間のかかるお仕事
松屋長春さんの羽二重といえば、本店でも毎朝行列(か事前のハードル高い予約)が必須
なので今回初めて食べる機会となりまして
とは言え白小豆餡羽二重は毎回のように食べていて
わざわざ並ばなくても大納言より貴重な備中白小豆餡版が買えるんだから、と思っていたの
しかし
大納言羽二重を食べて、なるほどコレは朝から並ぶお客様が大勢おられるのも納得
おやつ用ではなく、お遣い物にわざわざ並びたくなるお菓子
大納言粒の旨味たっぷりの餡にお布団みたいな羽二重のコンビは流石!

そして大本命の塩芳軒さん
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薄いブルーの紫陽花の薯蕷きんとん、よひら(紫陽花の別称)は羽二重(中は彩色した備中濃し餡)
青楓は氷餅を纏った蓬羽二重に大納言粒餡、川床涼みの焼き印の薯蕷は濃し餡
もしかしたら長旅疲れがあるかと一抹の不安があったものの
いやいや、コレが名古屋で食べられるなら上出来の上出来でしょう!
塩芳軒さんの風格ある佇まいは相変わらずで、やっぱり好きだー!!
無駄なことが一切なくて、いつだって寡黙に地道に、という感じ
特に青楓の蓬の風味の素晴らしさと大納言のコンビは最高です♪

ちなみに
毎週水曜日にタカシマヤでは松屋長春さんの羽二重4個箱が販売されているのですが
当日販売分は開店直後に売り切れることが殆ど、でも
予約をしておけば夕方仕事帰りでもピックアップすることが可能です~
ただし予約は電話ではなく来店してすること
https://www.jr-takashimaya.co.jp/digital_catalog/2016_7/matsuya/#1
毎月5日に翌月分の予約を開始するので、余裕を持って頼まないとダメですが
稲沢で並ぶよりはハードルが低そうなので
とはいえ、同じ羽二重4つなのがネックかな・・・
でもまぁ目の前にしたらペロっと食べちゃうだろうけどね。
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本日のおやつ [Aujourd'hui]

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間に合って良かった~!
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ファーストフラッシュ三昧 [Jours fériés]

桜山のサロン ド テ ルルーさんで
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昨年夏に芦屋ウーフさんでも出してもらったピュッタボン水出しで一息ついたら
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新入荷のファーストフラッシュの飲み比べ
ピュッタボン、タルザム、サングマ
いずれも甲乙つけがたく、お喋りしながらいつまでも飲んでいられる
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もちろんお菓子も、毎度のようにリンツァーと久々にシフォンケーキ
こんな暑さだとイチゴソルベと一緒に紅茶も美味しいねぇ

そしてコレを食べたかった!
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更にパワーアップしたココナッツ・カカオニブ
ふふふ、やっぱり美味しい☆ニブが決め手ですよん☆☆

このまま齧ってしまうと歯の弱い方はご注意下さいね
袋の中で適当に割ってからお口に運ぶことをオススメします~
砕けてしまったらアイスにトッピングするのも美味しいよん☆
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まだあった! [Nouvelles]

もしや?と思ってハンズ10階・男の書斎を覗いてみたら・・・
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色々残っているじゃーあーりませんか!
しかも3割引になってるモノもチラホラと
パンプストリートベーカリーのホンジュラス2015 ブレッド&バター 58%
最後の1枚(他の種類はもう少しだけあったかな)迷わず手に取り
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アケッソンズのマダガスカル トリニタリオ&ブラックペッパー 75%
アケッソンズはペッパー農園もあるんですよね
マダカスカル産のペッパー、の誤りでした(6月26日追記)
夏に食べたいパンチのあるタブレットでしょ!

値引き販売される機会は殆ど無いので
(カカオハンターは値引きされているモノは見当たらずでしたが)
興味のある方は一度チェックしてみては?
どちらも賞味期限は2020年3月末だから全然問題ないですよん♪
ただし、お持ち帰り体制は万全でお迎えに行かれることをオススメします~
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!!!祝6周年!!! [Jours fériés]

藤が丘のパンジェンヌさん6周年祭りは
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ふわもちドーナッツ・・・指がめり込むぅ
その数秒前
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このグラニュー糖まみれのふわふわリング
その左奥に隠れるのは・・・
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ドーナッツの穴!
コレ食べてみたかったのよ~~(じゃ作ってみなはれ、という突っ込みはナシで)
しかも、こんな状態でお客のお迎えを待つドーナッツたちの可愛さといったら、もうもう
あんドーナッツを諦めたのは悔やまれるところ。牛乳持って出掛ければ良かったのにぃ~
で、肝心のお味ですが
ドーナッツというよりはベニエみたいなヒキのある生地
出来たてだったのでグラニュー糖のジョリジョリと相まって
パワフル元気一杯なドーナッツでありました♪
と、言うことで7年目も更にパワーアップされるのでしょうね~

そして最近のお気に入り
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バターロール!ありそうだけどちゃんとしたパン屋さんのは無いでしょ?!
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季節限定のルバーブパイとか、週末限定のチョコバナナサンドもイイけれど
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ふわふわロールでお弁当ってのがイイのよ
ジャムは勿論、適当な残り物サンドもまた良いのよ
疲れてるときのお弁当に最適なのよ~
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初夏の湖国珍道中・亀屋廣房編 [Agréable]

京都の老舗中の老舗・亀末廣さんから暖簾分けされた銘店が
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大津に在ると知ったのは、2017年末のこと
18きっぷで出掛けた大津駅お土産売り場で、偶々購入した麩焼き煎餅に
只ならぬ雰囲気を感じて調べ判ったものの脳内付箋のまま時は過ぎ

粟津の里を食べたら、やっぱり放置出来なくなって
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だって和菓子屋さんの茶寮で、こんなアフタヌーンティセットがあるなんて
「釜かふぇ」ってネーミングもお茶目さん
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先ずはお好きなお茶碗をお選び下さい、と奥様(写真は3つチョイス後)
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お菓子の準備が整うまで充実の店内を見渡しまして
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ココは京都ではなく大津膳所なんだなぁと
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とにかく間口が広くて、敷居が低くて、それは非常に贅沢なことで
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一般的な和菓子屋さんの喫茶室はこんな感じですが
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柔らかな奥様のアイディアメニューも興味津々
webサイトの”かすていら”の写真の謎について訊ねると
あっさり「あれね、実際のと違うから~」って
(上の写真の通り現物のお色目は日本一地味、黄身がレモン色の卵なのですって)
べったりじゃないさっぱり派かすてら好きにはぴったりのお味
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上生菓子(この日は水辺の蛍を模した薯蕷きんとん
洋風手亡餡焼き饅頭「にほの菊」
上のお皿には涼しげな干琥珀と洲浜の青楓
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お抹茶茶碗でいただくのはフェアトレード珈琲
浅煎りを選らばれているのはお菓子とのバランスを考えてでしょうね
お水のグラスもテーブルクロスのチョイスもユルく可愛くて
ああ、やっぱり訪ねてよかったなぁ~と満足

そして今回どうしても買って帰りたかったのは
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琵琶のよすが
本家の亀末廣さんでは
https://kisake2.blog.so-net.ne.jp/2017-07-13
京のよすが、この小箱を開けると
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これまた可愛いお干菓子の詰め合わせが現れます
その中でも最初
これはナニ・・・???と三人首を捻ったのは黄色い蝶の隣の

水色の瓢箪・・・じゃないよね??

いや、コレ、琵琶湖でしょ!!
いや~ん、なんて可愛いんでしょ~~

こんな感じで分けっこしまして
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小さいけど粟津の里も入っていて嬉しいなぁ
眺めているだけで癒されるわぁ

「よすが」の響きが素敵です
身を寄せる場所、よりどころ、の意味が最初に頭に浮かんでいたのですが
因みに漢字表記だと「縁」「因」「便」いずれも「よすが」なんですね
こんなに可愛い便りが届いたらキュンとしてしまいそう
こんなに可愛い小箱なら素敵な縁を結んでくれそう

さて、日が暮れる前に帰らなきゃ、な土曜日
膳所から瀬田インターへ向う途中で瀬田の唐橋
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この日唯一湖面が写ってる写真だなぁ・・・雨+雨上がりで美しくなかったの

橋の向こうで激渋たにし飴の看板をチラリと眺めて
次回のリベンジを誓いつつ湖国を後にするのでした~
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初夏の湖国珍道中・坂本編  [Agréable]

そもそも坂本ってどの辺り?・・・と思ったら(比叡山の)麓のエリアで
琵琶湖大橋を越えたら左へ(梅雨時季じゃなかったら右に行きたかった!)
堅田、雄琴と過ぎて坂本(JR駅だと比叡山坂本)で右に曲がって
ずんずん坂を上っていくと・・・・あ、そこ駐車場
え?ドコ??
ひっそりした看板が出ているだけなので、殆どの車も人も通り過ぎてしまいそう
どう見ても立派な民家でしょ、って佇まいの奥へラパンを進めまして
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比叡・三九良(さんくろう)さんへ
https://www.ton-kou.com/sankuro/
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中へ入ると立派な広間でイートインすることも可能で
お祭りで使うらしい甲冑のコレクションも、お庭も立派で
あぁココでゆっくりしたい~!と思ったものの
胃袋の容量も時計の残量も・・・ああ、ムリじゃん
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シンプル極まりない蓬餅は濃し餡でさっぱり派、たぶんコレだけなら3つは連食可能
こちらのお店は蓬餅のみ、しかも他所(デパート等)では販売せず
メチャ潔いねぇ、と
webサイトによるとJR坂本駅近くの中国料理店敦煌さんの姉妹店だそうで
ココでランチしてピックアップ、ということも出来るみたい

三九良さんを出て更に坂を上ると京阪の坂本比叡口駅がありまして
この界隈はまぁまぁ観光客もあり
今回は鶴屋益光さんはパスしてそのまた奥に有る
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廣栄堂寿延さんへ、色々と気になるお菓子はありましたが
もう限界も近づきつつありまして
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水無月(よくよく思えば前半の藤本屋さんのういろうも水無月ぢゃん)
そして
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代表銘菓の蕎麦粉入りの焼き饅頭・比叡の里
濃し餡入りの焼きまんじゅうですが、お土産菓子としてはハイレベル☆
そして、きび餅を・・・
あ、これって?!
ニッキ餅ぢゃん!
近江のどこからでも湧いて出てくるなぁ~
肉桂の風味がパンチがありすぎて黍の風味は??
ナイフを入れても ぷにーん、ぴたっ、な真っ当なお餅ですよ
↑このお菓子(と三九良の蓬餅)は帰路+夜おやつになりまして

坂本ではお持ち帰りNGのお菓子があり、そっち優先で
しかし目指すお店はまだ坂の上、というか参道っぽくて入ってイイの?
目の前にあった観光協会のお姉さんに訊ねると
「往復違う景色ですよ」と教えてくれたので歩いてみることに
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日吉大社へ続く日吉馬場(ひよしのばんば)の右側は細かな砂利道
参道に沿って桜並木が見事です
天気予報通りこの頃にはすっかり晴れて
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比叡山はお寺の団地状態で見事なお庭を覗きつつ
石橋毎に刻まれた人生訓みたいな句に突っ込み入れつつ
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はぁ~やっと着いたよ・・・日吉大社赤鳥居前にある大杉茶屋
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まぁ田舎のお土産屋さんなんですけど、お目当てはコレ
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鳥居のそばにある遮那王杉(しゃなおうすぎ)を模した
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遮那王餅(しゃなおうもち)は五平餅風なのですが
味噌たれと粒餡の小ぶりなサイズの2本セット
注文の都度焼いてくれるので熱々
焼けるまでの間に一休み出来て良かった
ちなみに遮那王(って変換が一発でびっくり)は義経の稚児名
牛若丸になる前の名前なんですって
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下りは左側の石畳の道を、こっちも桜がたくさん沢山
蔦や苔を抱えた立派な樹を見上げると
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小さな蘭の花、可愛かったなぁ~

お姉さんの勧めに従って歩いて正解でした
ホントは日吉大社もお参りすれば良かったのでしょうけれど
もう時間も脚も限界・・・それに当初の目的地を蔑ろにする訳にはいかないから、ね。
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初夏の湖国珍道中・彦根~野洲編 [Agréable]

長浜から30分程で彦根へとやって来ました

目指すお店を住所で入力したものの、あれれ?
どうやらこの一角(四番町スクエア)は車両進入禁止になっているようで
グルグル廻ってココなら駐車サービスあるかも?って駐車場を見つけまして
で?ドコよ??・・・つい2ヶ月前に来たんでしょ??
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キャッスルロードから少しだけ奥まった場所にある わかくさ堂さん
正直なところ、ココを通り掛かったとして足を踏み入れるか?と訊かれたならば??
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しかしこの「よもぎだんご」ならばGO!でしょう~
お店のお母さんもイイ感じ、途中で謎の買い物を抱えて帰って来たお父さんも同じくイイ感じ
あれもこれもと選びまして、駐車場のチケットも1時間出してくれました♪
まだまだ雨は降り続くので駐車場のラパンで早速
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がらたて三度!前の2軒に負けず劣らず
食べるタイミングでかなり印象が変わる御菓子だと思われますが
今回は3軒ともベストだと思われる状態でした
敢えて順番をつけるなら、藤本屋さん、わかくさ堂さん、柏屋さん、でしょうか。

そして三角ういろう(近江の地ではこのタイプが主流、後で語るよ~)
当然よもぎだんご(最初からきな粉まぶし)に どら焼きも

で、このどら焼きを見て・・・ん?
外袋の状態で見ただけでも判るのだけど、これ丸い型で抜いてあるんじゃない??
縁の全部じゃないですが、こんな状態のどら焼きの皮は初めて見たよ!
そして質感も普通のどら焼きとはちょっと違って洋菓子ちっく
なぜなら生地に生クリームが入っているんだもの~そしてエージレスレス☆
正統派どら焼きとは違いますが、コレはコレで好きかも♪

肝心のよもぎだんごですが
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おおお、蓬の繊維がメラメラ見えるよ~
ペーストではなく生葉を搗き込んだお餅の証です☆☆
粒餡、きな粉のバランスもバッチリ!
彦根に来たら必ず食べたいお菓子であります
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わかくさ堂さんのお向かいには観光協会が
ゆるキャラ殿堂のひこにゃんが出勤する時間帯(13時頃?)もあるらしい
次回は両方セットで行ってみようかねぇ
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四番町スクエアにも親玉発見(看板が最早判読不能)
品揃えは長浜のお店に似た感じ(そして花見だんご有り!)
外から窺っただけで中には入らず

ちょうど頃合になったのでラパンを出して銀座町の商店街の
Gelateria Azzurro ジェラテリア アズーロへ
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思わず踵を返したくなる(って言い過ぎ?だって悪趣味すぎるでしょ!)店内へと2人を送り出し
運転手は車内待機(だって駐車場が空いてなかったんだもーん)
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待つこと数分で登場したのはコンテスト入賞の3種盛り
グランピスタチオ、オレンジ・バニラ・マスカルポーネ、パイン・セロリ・リンゴのソルベ
このサイズのカップに3種盛るのはメチャ危険だ~
なんでも入賞モノは1種につき100円+なのでお会計は900円
3人で味見するくらいならアリかなぁ~

彦根から更に移動して東近江市八日市(って書くと何市?だよねぇ)へ
八風街道と御代参街道がちょうど交わる三叉路の前にある
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この親玉本店が気になって、気になって小一時間掛けてやってきたのよ
品数は少なめ、でも一番気になっていたお菓子があったので安堵(そして花見だんご有り)
中へ入ると螺鈿細工の行器(ほかい)が傘掛けとなっているシュールな光景
登場した御主人は・・・どっかで見たことあるような
親玉のルーツ?について訊ねてみると、特に長浜のお店が元祖って訳じゃないらしい
こちらでは酒元饅頭は作っておられず少々残念(食べ比べたかった)
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このインパクトある栞がまたイイでしょ~oyadama謹製って!!
購入したのは黒糖三角ういろう+いがもち
近江エリアではいがもち(岡崎エリアの雛祭りのお菓子だという認識でしたが)
なぜだか通年販売されているパターン多いような
ピンクはイガの部分ではなく餅部分が彩色されていて粒米は白
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中には粒餡、いがは伊賀ではなく栗のイガが語源らしい??
ういろうは買う気は無かったのだけど
店先に出ていたのがあまりにも他店と違うので興味本位で
しかしお店のお父さん、ういろうだけ店内の番重から取り出す

あれ?普通のういろうじゃん
どうやら店先の見本は干物と化したういろうだった模様

近江平野を走ってみると、なるほど麦畑も多い(もちろん水田も多い)
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がらたてのような小麦粉団子系の朝生菓子が
野良仕事の虫養いになっていたのは想像できそう

こーんな畑と田んぼしかない野洲で
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ようやく着いた河瀬屋さん
いや、正確に言うと着いた時には先客のミニバンがお店の前を塞いでいて
かといって、付近に駐車場も無い
仕方が無いのでぐるっと廻ってみると才気ほどのミニバンが居なくなっていて
慌ててお店に入ると

がーん、一足遅かった!

お目当てのよもぎ餅もニッキ餅も(おそらく先ほどのお客様で)完売!
八日市に寄らなければ、と悔やんでも後の祭り
しかしもう一つの気になっていたお菓子は無事入手
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ちゅるんちゅるんのういろう(少パックでも6個入り)
おろらく葛も入っているんじゃないかなーと思える食感です
他に無い味わいのういろう、大人気なのも納得
そして薄皮饅頭も
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こちらも美味しい、というかよもぎが食べたかったなぁ~
こんなド田舎に、というロケーション込みで、必ず再訪しようと誓うのでした!


そして
黒糖ようかんを帰宅して並べるの図
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わかくさ堂さんは正統派、独自路線を行く河瀬屋さん
こーゆーのがご近所で買えるのは羨ましいなぁ
その日の気分でプニっともチュルんとも
どっちも楽しめるんだからね~

ラパンは琵琶湖大橋を越えて比叡山へと・・・続きます~
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