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今更ですが、越後屋若狭 [Agréable]

お江戸で最も格の高い御菓子調製所だというのに
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数々のアシストのお蔭で何度かは味わう機会もありましたが
お店を訪ねた事は一度も無かった
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と、言うことで新幹線を降りたら最初に向うは両国駅
タカラトミー本社が近くにあるというで構内には可愛い駅が

改札の外には今回も専属ツアコンが待ち構えていて
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開店時間少し前に到着したので、少しだけご近所をグルリと歩いてみたりして
再びお店の前に戻ってくると、丁度奥様がシャッターを開けられるところで

おお、さすがに格式の有る店内(写真はNG)
名前を告げると奥へと入っていかれました
店内には2種類のお菓子の見本が置かれていて

一番食べたかったお菓子は其処には無く・・・
まぁ、これは運次第だから仕方が無いか
そう思ったところに、箱を手にした奥様が戻ってこられて
「3種類ご用意しました。」

お菓子の神様采配キタ!
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箱の中でキラキラ輝く錦玉には雨色の餡
「こちらの菓銘は?」「五月雨です。」
なるほど、断続的に降り続く景色を切り取ったような美しさ

さて、すぐに食べたい!
ちゃんと御誂え向きの場所を用意してくれていまして
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駅に戻る途中にある両国花火資料館の奥に日陰のベンチ
タイルも花火で爽やかねぇ~

白にピンクの牡丹の練り切りと
「こちらもお好きな方が多ございます」と奥様が言われていた
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見本をチェックしたところからワクワクしていた卯の花餅

では、先ずは錦玉から
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寒天の中に餡、と言えばそれまでなのですが
口の中でその二つが崩れる感覚は独特で
そもそも
美味しいものの食感表現として「崩れる」というのは異色ですが
なんともはや美しいお菓子で
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牡丹は見たとおりの写実的な練り切りですが
中の濃し餡との一体具合は流石!
そして
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卯の花餅にうっとり
表面を覆う仄かに甘い白いそぼろが何製なのかは??
蓬入りの求肥の中に粒餡の黄金コンビ

ああ、これ以上無い好条件で食べられて大満足!
やっぱりお江戸の最高峰と誰もが認めるお店であるなぁと
改めて思ったのでした☆

さて、この後は12時からのランチに備えて誘惑に負けないように
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両国駅に戻りながらぶらぶらと、こんなオブジェがあちこちに
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千秋楽前日の午前中ですが結構賑わっていて
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テントの中の撮影コーナーに永谷園の懸賞幕、その奥に大きなエルメのマカロン!
日仏友好杯として優勝力士に贈られるのだとか
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両国駅に併設して観光施設が整備されていて
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墨田区のお土産セレクトコーナーがありました!
志゛満んの草餅(餡入り、餡無し各2個入り)や長命寺桜餅が
荷物増やせないので我慢しましたけど
駅横で買えるのは貴重じゃないかなぁ~

さて、この日はもう1軒ランチ後に今更なお店を訪ねたのです・・・続く。
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