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和菓子の日のこと [Nouvelles]

名古屋に居ながらにして
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しかも日曜日に塩芳軒さんが手に入るなんて!
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アレが入らなかったのは残念ですが、それは贅沢な願いで
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そして(ついでに、って言ったら失礼ね)稲沢の松屋長春さんも
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いやもう、びっくり!何がビックリって・・・
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この大きさの違い、写真で判ります??箱を受け取った時点で
松屋さんのはホントに4個なのだろうか?と不安になるくらい重たかったの

ちなみに塩芳さんが159g、松屋さんが285gもありました!
今まで何度も本店で購入していますが、こんなに大きかったっけ??ってくらい
小さい印象はないけど・・・とにかく今までお目にかかった上生菓子の中でも一番大物
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左上から反時計回りに
水青む(本葛焼き)、川辺の舞(外郎+備中濃し餡)、露の花(備中濃し餡+濃し餡の葛饅頭)、銘菓の大納言羽二重は水紋の焼き印
紫陽花を模した露の花は花びら部分は細かく賽の目にしたカラフル錦玉
色合いだけでなく食感のアクセントにもなっていて、餡も2色でとても手間のかかるお仕事
松屋長春さんの羽二重といえば、本店でも毎朝行列(か事前のハードル高い予約)が必須
なので今回初めて食べる機会となりまして
とは言え白小豆餡羽二重は毎回のように食べていて
わざわざ並ばなくても大納言より貴重な備中白小豆餡版が買えるんだから、と思っていたの
しかし
大納言羽二重を食べて、なるほどコレは朝から並ぶお客様が大勢おられるのも納得
おやつ用ではなく、お遣い物にわざわざ並びたくなるお菓子
大納言粒の旨味たっぷりの餡にお布団みたいな羽二重のコンビは流石!

そして大本命の塩芳軒さん
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薄いブルーの紫陽花の薯蕷きんとん、よひら(紫陽花の別称)は羽二重(中は彩色した備中濃し餡)
青楓は氷餅を纏った蓬羽二重に大納言粒餡、川床涼みの焼き印の薯蕷は濃し餡
もしかしたら長旅疲れがあるかと一抹の不安があったものの
いやいや、コレが名古屋で食べられるなら上出来の上出来でしょう!
塩芳軒さんの風格ある佇まいは相変わらずで、やっぱり好きだー!!
無駄なことが一切なくて、いつだって寡黙に地道に、という感じ
特に青楓の蓬の風味の素晴らしさと大納言のコンビは最高です♪

ちなみに
毎週水曜日にタカシマヤでは松屋長春さんの羽二重4個箱が販売されているのですが
当日販売分は開店直後に売り切れることが殆ど、でも
予約をしておけば夕方仕事帰りでもピックアップすることが可能です~
ただし予約は電話ではなく来店してすること
https://www.jr-takashimaya.co.jp/digital_catalog/2016_7/matsuya/#1
毎月5日に翌月分の予約を開始するので、余裕を持って頼まないとダメですが
稲沢で並ぶよりはハードルが低そうなので
とはいえ、同じ羽二重4つなのがネックかな・・・
でもまぁ目の前にしたらペロっと食べちゃうだろうけどね。
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