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湖国の神社日記・前編 [cadeaux du bonheur]

唯一の上生菓子は大津の藤屋内匠
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木の芽薯蕷に葛外郎だったか
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練り切り綺麗だよね、でも一番目を惹くのはコレ
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白小豆が入ってるのだけどベースは手亡白餡の模様、まぁ仕方が無い
しかしまぁ、中川誠盛堂茶舗さんと餅兵さんの1本北の通りだったとは!!
https://kisake2.blog.so-net.ne.jp/2018-01-04
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掛け紙で内職されたであろう紙袋がまた素敵で
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志賀の月(生姜風味のこし餡入り残月)と大津の宮(黄身餡焼き饅頭)
どちらも真っ当なお土産菓子であります
今度大津に行くときには本店も訪ねてみたいなぁ

大津坂本の鶴屋益光
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比叡の月は皮に生姜摺り蜜の残月(中はこしあん)さらに
比叡のお猿さんモナカは種の芸の細かさに笑うしかなく
竹の輪切りに見えるのは黄な粉&はったい粉の押し菓子の雲上(うんじょう)中には粒餡
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梅窓(ばいそう)は梅肉入り羊羹おぼろサンド
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おてつ餅も粒餡入りの餅&はったい粉
香ばしくて美味しいのに麦こがしのお菓子って名古屋に殆ど無いもんなぁ

長浜にも足を延ばした(戻した?)そうで藤本屋
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山帰来(サンキライ)に包まれた小麦粉蒸しまんじゅう「がらたて」と三角黒糖ういろうは納得として
なぜ湖国に三河(主として岡崎の)雛祭り菓子の「いが(伊賀)まんじゅう」が??
他のお店と比べると餡は物足りなさを感じるところなのだけど、ベースはどれも美味しい~
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長浜城の丸瓦を模した落雁十八万石(秀吉が長浜城主当時の石高)はニッキ風味の餡入り

もう1軒の長浜の丸喜屋の豊公(ほうこう)もなか
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千成瓢箪の種の中には粒餡と白い種の中は柚子餡
長浜がこんなにも秀吉縁のお菓子が充実しているとは知らなかった!

それにつけてもショウガ&ニッキ、そして麦こがし多用だよね~
で、全部開封できるのは何時??湖国の菓子道後編に続くよ~
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