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亀屋廣房@大津 [cadeaux du bonheur]

うかうかしてる間に本店探訪先を越された!

しかも要予約の「粟津の里」もアルヨって?!
半生菓子で10個からですからね、
ありがたくホイホイ出向いたらトンでもないことになった夜
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http://www.e510.jp/kame1623/order/genre/97
お干菓子なのに雨と仲良し、とは・・・食べたら解った!!
実は最初の一口では解らなかったのだけど
しかも、それも酷い話でホントのホントの最初の一口は

え?

というか

はぁ?

が近いのか・・・まぁ、それもこれも
粟津の里に辿り着くまでの道程が激しすぎたからで
(それが如何なる道なのかは翌日以降のエントリで)
翌朝に改めて次の1個に手を伸ばしてみると

こ、これは・・・凄っ!地味の極みじゃ~
はぁ~何とも雅なお菓子だこと!
一瞬でも昨夜コレを
翌日会う約束だったきさ母に食べさせてみようか?と思ったことを恥じ
更に1日ずつ大切に食べる訳ですが、むきゅむきゅした食感が独特で
乾燥が大の苦手なお干菓子(ってホント珍しい)の変化ぶりがまた
なんともなんとも儚げ、いやチョッと違うなぁ
鄙びた、が適切なのだろうか・・・お茶事に好んで使われるのは納得
一休寺納豆(京田辺市の酬恩庵一休寺で作られる大徳寺納豆の類)の塩梅と
華やかさではなく、詫び寂びの美しさがあって
ああ、コレは食べられて良かったなぁと。

「え?本店まで行って”よすが”は無いの?」とクレームを付けたら
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令和の袋から取り出された数々に呆れるしか・・・
麩焼き煎餅の名作「ふやき煎餅近江八景」は当然のこととして
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コチラの若鮎は湖水色の薄種も中のお餅(コレがごく仄かな梅味)も含めて近江羽二重100%
もう少し暑い頃なら少し冷やして食べてもイイかも
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膳所城六萬石もなかも当然のように近江羽二重、中には北海大納言粒餡
膳所城主本多氏の立葵の御紋に恥じない王道のウマさ!
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びっくりなのは「かすていら」
材料が先ず凄い!滋賀県高島楽農舎さんの平飼い有精卵「安曇の恵」、種子島粗製糖、増田製粉特宝小麦粉、麦芽水飴
開けて更にびっくりしたのは、この色!正直カステラにあるまじき薄アーモンド色
しかし、食べるとキッチリ「かすていら」
お店のサイトの写真では普通の色合いなのですが、何故コレはこんな色だったのだろう??

あ、夕なみ・・・今日開封するつもりが忘れた・・・続きはまた食べたらね!
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