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2019年GWのTOUJOURSさん [Agréable]

トゥジュールさんが鳥取で良かった、と思った今年のゴールデンウィーク
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入って先ず目に飛び込んできたブロワイエ(デュ ポワトー)
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昨年春の森蔵&トゥジュールツアーでは
森蔵さんでブロワイエを買ったのですが・・・今回は昨夜には会えず
しかし今回はトゥジュールさんで初めて会えたのよ!うれしいぞ!!
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悩んで悩んでコレだけに絞って
モチロン保冷剤とバッグの準備は万端ですとも
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サロンがお休みなのは残念なんだけど
もしここに座ってしまったら、このあとがタイヘンだからねぇ
新しく取り付けられた巣箱を観察しながらお茶しちゃったら
席を立てなくなってしまうでしょ
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もちろんパンも全種類、カンパーニュとパン ド ミは絶対だし、カヌレとガトー ア ラ ブロッシュ
写真撮ってないけどクロワッサンとノワゼット×レモンのクロワッサンも
そしてマフィンも美味しかったなぁ~
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日本海を眺めながら早速おやつの図
この日は陽射しも本当に強かった~
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マダムがそっと入れてくれたチーズケーキ
自家製ピールが爽やかでチーズはとっても滑らかで

決して近くは無いけれど、それでもやっぱり訪ねたい場所
そして、トゥジュールさんのお蔭で鳥取のイイトコたーくさん知ったのだからね~
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火曜の宴 [Aujourd'hui]

しんちゃん、やっぱ神!
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いつか丸ごと食べたい鴨!!
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初ヨル森蔵 [Agréable]

昨年春に訪ねた兵庫県宍粟(しそう)の森蔵さん
https://kisake2.blog.so-net.ne.jp/2018-03-28-1
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また行けたらイイなぁ、と思ってインスタグラムを覗いてみたら
https://www.instagram.com/yakigasiyamorizou/?hl=ja
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夜も営業されていると判ったら・・・先着2組ですからね
そりゃもう即、予約しましたとも!
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夜の営業は御主人だけなので、残念ながら奥様お会いすることは今回も叶わず

「水出しアイスティと白ワインをお願いします」
カウンターの中で抜栓されてるエチケットを見て思わず
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「すいません、ボトルも撮らせて貰っても良いでしょうか?」
ああ、やっぱりサッサイア!Sassaia La Biancara (サッサイア ラ ビアンカーラ)2017
一度だけ名古屋某所でマグナムの2015をいただきましたっけね
てっきりフランスのビオだけだと思っていたのだけど
ヴィナイオータさんからも取っておられるとは・・・ニンマリ

リボリータがあったら当然食べたい
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パルミジャーノ別添えで
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ははは、盛り過ぎですね。贅沢ですね。
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ルッコラとクルトン、ベーコンたっぷりのサラダリヨネーズ
ポーチドエッグを崩しつつ、サッサイアお代わりしちゃう
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カラスミたっぷりボンゴレ
ココはお菓子屋さんじゃなかったのかー!
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カンパーニュを切ってもらってお皿に残ったカラスミをお掃除しまして
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じげもん豚のソーセージ
白いんげん豆と煮込みもあって迷ったのだけど
リボリータ頼んだし焼きソーセージで

ちょうどイイ具合で非常に満足なのです
(その前に当然おやつ諸々でガチガチの食事はムリだもの)
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この立派なスペキュロス、残念ながら非売品なんだって
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リンツァーが残ってたらねぇ
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連れて帰るしかないでしょう
小型のお菓子を諦めただけ大人になってと言って欲しい
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ちょうどイイ具合に閉店時刻となりまして・・・
お会計を見て
「はぁ?ワインも何も安すぎじゃん!」と抗議したくなる内容で
今までで一番びっくりしたお菓子屋さんゴハンなのでした☆☆
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歩月@岡山市南区 [Agréable]

見つけた瞬間、ココは是非とも訪ねたい!と思った和菓子屋さん
観光客がフラリと見つけることは絶対に無さそうな場所にありまして・・・
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歩月、と書いて「あづき」
http://azuki-okayama.com/
何て素敵な響きの和菓子屋さんなんでしょう!
おはぎとお赤飯、そして朝生菓子が並びます
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もう目移りして迷う、迷う、迷~う
鮮度が命の朝生菓子は欲張れないからね
お店の奥からは先ほどまで餡を炊いておられた気配が漂います

先ずは最中をお願いしなくては
コチラでは注文の都度種に餡を挟んでくれます
「アイス入りも出来ますが、粒あんはまだ冷めきっていないので・・・」と、奥様
「では、粒あん最中を。だって炊きたて餡なんて滅多にお目に掛かれませんから(^^)」
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まだほんのり温もりのある餡って嬉しいよね
種がもっとパリパリなら文句なし、というところですが
気軽に楽しめるおやつ和菓子としては贅沢な存在

続いていちご大福を
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地元の農家さんの苺だそうで、小さめながらちゃんと美味しい
大福には岡山県新庄村の「ひめのもち」を使っておられるのだとか

モチロン他にも色々と
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かしわ餅がサルトリイバラ(山帰来)で出ていると西日本だなぁ、と思うのよ
ずいぶん柔らかな葉だなぁ、と思ったら御主人自ら山で摘んだ葉なのだとか
そして
一番人気だという岡山産丹波黒を塩豆大福と薄皮まんじゅう
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岡山だと大手まんじゅうという薄皮が有名ですが
奥様に伺ったところ
やはりこの辺りの和菓子屋さんでは薄皮まんじゅうを作るお店が多いのだとか
手前は手亡白餡ベースの自家製いちごジャムを使ったいちご羊羹
少し冷やして食べるのがイイよね~
まだ開封していないけど自家製かりんシロップも♪
痛恨の失態は
写真撮り忘れてしまったのだけど、お赤飯
とーっても美味しかった!そしてリーズナブルなのよ☆☆☆

「自分用のおやつですから包みは簡単で」と伝えたにもかかわらず
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掛け紙の可愛さに思わずキュン!
貴重なお若いご夫妻の和菓子屋さん、きっと地元の方に愛されてるんだろうな~
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お店の一角では備前焼が並べられていたりして

お菓子の素材もできるだけ地産を取り入れておられて
期待通りの素敵なおやつ屋さんだったのでした!
https://www.instagram.com/azukiokayama/
また岡山に行くときには訪ねちゃうだろうな~
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アルザスパン ベック D’r BÈCK [Agréable]

まさかの岡山、蔦の絡まるこのドアの向こうで出会ったのは
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嗚呼、なんで岡山なのぉぉぉぉぉぉぉ~と泣きたくなるくらいの魅惑のアルザス

店内の景色はこんな感じ
https://www.instagram.com/p/BwLrBwDH2KL/
今まで訪ねたパン屋さんの中でも屈指の変態店(ベタ褒め!)
https://www.instagram.com/d_rbeck/
このパンの写真を見て期待度200%で出掛けましたとも♪

アルザス生まれのStephane Eck(ステファン・エック)さんが作る
コダワリマクリのパンたち
いや、もう凄いんですよ
「好き」の要素しか見つからないし
ホントは全部買いたいのだけれど
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シュクレのエコバッグに入ってるのはご愛嬌
http://drbeck.shop/a-propos-de/
ベックさんでは布のエコバッグ持参がルールなのです
http://drbeck.shop/les-pains/
日替わりで十数種類のパンが並びます

有機ライ麦と全粒粉小麦のフルート(有機石臼小麦、有機自家製石臼ライ麦、ライ麦ルヴァン)
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エックさんはフルートと呼んでいたので、通常のバゲットはひと回り太いサイズなのでしょうね

小さなパンは少ないですが1つだけ
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有機バターミルク スペルト(スペルト85%、有機自家製石臼ライ麦)

この日のスペシャルパン
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有機自家製チーズアインコーン(有機全粒粉アインコーン、有機全粒粉小麦、有機自家製チーズ、アインコーンルヴァン)
アインコーンって何ぞや??
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「スペルトが小麦のお父さんだとしたら、アインコーンはおじいちゃん」
という説明を前のお客様にされていらっしゃいました
自家製チーズ(リコッタのようなフレッシュなのね)を仕込み水代わりにした贅沢パン

大サイズのクグロフ、最後の1個を捕獲出来て大満足
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パティスリーのリッチなのじゃなくて
アルザスのホテルの朝ごはんで並んでたのを思い出す素朴なタイプ
(とは言え、もう10年も前ですからね。記憶もあやふやだったし)
興奮のあまり名古屋に戻ってオトモダチに押し付けしたら
「アルザスで食べたの思い出したよ~」って
やっぱそうでしょ!そう思って持って行ったんだよ~~~

もうこの建物からしてソソるです
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「遠くから来てくれたの?」
「名古屋からです~」
「え?ホント??パン買いに??」
「ええ、でもせっかく岡山まで来たのだから、他にも色々寄りますけど(^^)」



陽気なアルザシアンったらよー喋る。楽しい、楽しい、けど
コレ帰れなくなる流れだ~
話の腰を折るのも気が退けたのだけど
「ゴメンなさい、ちょうど来た時に(先のお客様で塞がれていて)
駐車場に入れられなくて・・・主人が車で待ってるから。」
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「これ、ダンナさんにね。」と入れてくれたコレが
んもう、凄いヤツで
もはやパンじゃない、贅沢フルーツ塊
いや~~美味しいなぁ。嬉しいなぁ。
そんでもって
岡山が遠くて悲しいよ~

「また来るときは前もって連絡して」とまるでトモダチ?のように送り出してくれたエックさん
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そんな事を言われちゃったら、また岡山まで行かなきゃね!
そして
岡山から始まる美味しい二日間のこと、暫くお付き合いを~
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PàtisserieTendresse [Agréable]

平成最後の昭和の日スペシャル
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白い天使がふわりと舞い降りて
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キュンとしたと思った時には既に手遅れ
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ココは儚く甘い夢の中
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香りの記憶は今もまだ
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再び逢えると信じていたから
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外観だけではわからないことも
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最後はいつも切なくなるけど
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次の日にまた思い出してニヤけたりして
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赤い実のジャムの底が見えた今夜、また泣いちゃうかも。
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神様蜻蛉 [Tous les jours]

ハグロトンボの別称なのだそう
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初めて見た真っ黒なトンボは、近づいても逃げるわけでなく
触れられそうな距離だったのだけど
なんだか憚られて、ほんの少しだけ眺めているうちにフワリと
地域によっては神様とんぼと呼ばれているのだとか

この1時間前にも、思いがけない幸運
気付かぬうちに白丁花が二輪
初めて小さな小さな花を咲かせていて
諦めなくてよかった、と思うと同時に
不甲斐無い主でゴメン、と思う

白と黒の小さな偶然が重なった朝の出来事
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湖国の神社日記・後編 [cadeaux du bonheur]

そのまま琺瑯看板か銭湯絵になりそうな長浜の堅ボーロ
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お店のサイトによると
そのごつごつした形で長浜城跡の穴太(あのう)積みされた石垣をイメージとした 質実剛健のもと着色料、防腐剤等一切使用せず小麦粉の生地を二度焼きし、 現在見直されている生姜の効能をベースに生姜砂糖でコーティングしたお菓子です

なるほど、このゴロゴロした形は石だったのね
しかも石のようにカタイ!(でも伊賀上野の堅焼きの方がもキツイと思う)
そしてまたもや生姜砂糖コーティング
絶対噛んじゃ駄目、と念を押されたにもかかわらず・・・
奥歯でゴリゴリしたらあっけなく粉砕!小麦堅焼きは風味良く
保存携帯食として重宝したお菓子なのでしょうね~

内心きっと買ってくると思っていたぞよ
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大津風月堂の「あみ舟」
これねぇ、買いたかったけど諦めたのは2017年末のことだったっけ
(その時は亀屋廣房の近江八景だけにしたのよ)
https://kisake2.blog.so-net.ne.jp/2018-01-17
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そしてこれまた生姜砂糖コーティングだし
現物を目の当たりにすると、やっぱり立体的なお煎餅って珍しい!

「この舟に何か乗せたくなるよねぇ~」
「マリモ、アルヨ。」
「はぁ?」
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昨日のエントリにも登場した鶴屋益光の真盛豆
確かにマリモがコロコロと・・・何個乗船できるかな?
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どんぶらこ、と笹舟のようなオカシな舟に乗って
琵琶湖巡りのでも出掛けてみようか?

真盛豆は京都西陣の金谷正廣菓舗が有名だそうですが
比叡山坂本の天台真盛宗の総本山・西教寺開祖
室町時代の聖僧 真盛上人に因んだもので
黒豆を洲浜で包み青海苔をまぶしたお菓子
きな粉のすはま×青海苔という組み合わせは未知なる味でしたが
悪くないかも。そして何より、あみ舟にぴったり!


真盛豆チーム下船の後にもう一組
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たにし飴ご一行様ご乗船です~・・・で、
「たにし飴って??」
大津市瀬田の辻末製菓舗の名物で、なんでも目の覚める刺激があるらしい
材料は砂糖・黒糖・水飴・ケシの実・香料←ニッキのことであろう
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ニッキの強烈な味と黒糖の風味、芥子の実の部分が適度に交じり合って
なかなか面白い(郡上の肉桂玉の方が強烈だった記憶)
120g、230g、400g・・・と大容量の販売もされているそうで
どんだけ近江人に愛されてるんだか?!

「ニッキ餅も・・・」
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どこまでも肉桂好きなお店のようで(笑)
でもコレも美味しいんですよ

それにしても滋賀って生姜と肉桂のオンパレードだねぇ・・・
近江人rたちはお菓子を薬と称して愉しんでいたりして??

あ、ケーキも一つだけ
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https://kisake2.blog.so-net.ne.jp/2015-12-21
コレ見て行ってくれた訳じゃないみたいだけど、まぁいいか~
もう3年半も経つんだなぁ、と。

大津の三九良(さんくろう)の蓬餅は撮る前に食べてしまったし
「なんで大津まで行って餅兵さんに寄って無いワケ?」
と、詰め寄ってしまったけれど
お釈迦様の指の隙間を探して集めてくれた湖国コレクション
たくさんゴチソウサマでした♪
まだまだ収集したいモノがあるから次回珍道中は湖国行きかな~
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湖国の神社日記・前編 [cadeaux du bonheur]

唯一の上生菓子は大津の藤屋内匠
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木の芽薯蕷に葛外郎だったか
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練り切り綺麗だよね、でも一番目を惹くのはコレ
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白小豆が入ってるのだけどベースは手亡白餡の模様、まぁ仕方が無い
しかしまぁ、中川誠盛堂茶舗さんと餅兵さんの1本北の通りだったとは!!
https://kisake2.blog.so-net.ne.jp/2018-01-04
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掛け紙で内職されたであろう紙袋がまた素敵で
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志賀の月(生姜風味のこし餡入り残月)と大津の宮(黄身餡焼き饅頭)
どちらも真っ当なお土産菓子であります
今度大津に行くときには本店も訪ねてみたいなぁ

大津坂本の鶴屋益光
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比叡の月は皮に生姜摺り蜜の残月(中はこしあん)さらに
比叡のお猿さんモナカは種の芸の細かさに笑うしかなく
竹の輪切りに見えるのは黄な粉&はったい粉の押し菓子の雲上(うんじょう)中には粒餡
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梅窓(ばいそう)は梅肉入り羊羹おぼろサンド
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おてつ餅も粒餡入りの餅&はったい粉
香ばしくて美味しいのに麦こがしのお菓子って名古屋に殆ど無いもんなぁ

長浜にも足を延ばした(戻した?)そうで藤本屋
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山帰来(サンキライ)に包まれた小麦粉蒸しまんじゅう「がらたて」と三角黒糖ういろうは納得として
なぜ湖国に三河(主として岡崎の)雛祭り菓子の「いが(伊賀)まんじゅう」が??
他のお店と比べると餡は物足りなさを感じるところなのだけど、ベースはどれも美味しい~
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長浜城の丸瓦を模した落雁十八万石(秀吉が長浜城主当時の石高)はニッキ風味の餡入り

もう1軒の長浜の丸喜屋の豊公(ほうこう)もなか
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千成瓢箪の種の中には粒餡と白い種の中は柚子餡
長浜がこんなにも秀吉縁のお菓子が充実しているとは知らなかった!

それにつけてもショウガ&ニッキ、そして麦こがし多用だよね~
で、全部開封できるのは何時??湖国の菓子道後編に続くよ~
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亀屋廣房@大津 [cadeaux du bonheur]

うかうかしてる間に本店探訪先を越された!

しかも要予約の「粟津の里」もアルヨって?!
半生菓子で10個からですからね、
ありがたくホイホイ出向いたらトンでもないことになった夜
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http://www.e510.jp/kame1623/order/genre/97
お干菓子なのに雨と仲良し、とは・・・食べたら解った!!
実は最初の一口では解らなかったのだけど
しかも、それも酷い話でホントのホントの最初の一口は

え?

というか

はぁ?

が近いのか・・・まぁ、それもこれも
粟津の里に辿り着くまでの道程が激しすぎたからで
(それが如何なる道なのかは翌日以降のエントリで)
翌朝に改めて次の1個に手を伸ばしてみると

こ、これは・・・凄っ!地味の極みじゃ~
はぁ~何とも雅なお菓子だこと!
一瞬でも昨夜コレを
翌日会う約束だったきさ母に食べさせてみようか?と思ったことを恥じ
更に1日ずつ大切に食べる訳ですが、むきゅむきゅした食感が独特で
乾燥が大の苦手なお干菓子(ってホント珍しい)の変化ぶりがまた
なんともなんとも儚げ、いやチョッと違うなぁ
鄙びた、が適切なのだろうか・・・お茶事に好んで使われるのは納得
一休寺納豆(京田辺市の酬恩庵一休寺で作られる大徳寺納豆の類)の塩梅と
華やかさではなく、詫び寂びの美しさがあって
ああ、コレは食べられて良かったなぁと。

「え?本店まで行って”よすが”は無いの?」とクレームを付けたら
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令和の袋から取り出された数々に呆れるしか・・・
麩焼き煎餅の名作「ふやき煎餅近江八景」は当然のこととして
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コチラの若鮎は湖水色の薄種も中のお餅(コレがごく仄かな梅味)も含めて近江羽二重100%
もう少し暑い頃なら少し冷やして食べてもイイかも
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膳所城六萬石もなかも当然のように近江羽二重、中には北海大納言粒餡
膳所城主本多氏の立葵の御紋に恥じない王道のウマさ!
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びっくりなのは「かすていら」
材料が先ず凄い!滋賀県高島楽農舎さんの平飼い有精卵「安曇の恵」、種子島粗製糖、増田製粉特宝小麦粉、麦芽水飴
開けて更にびっくりしたのは、この色!正直カステラにあるまじき薄アーモンド色
しかし、食べるとキッチリ「かすていら」
お店のサイトの写真では普通の色合いなのですが、何故コレはこんな色だったのだろう??

あ、夕なみ・・・今日開封するつもりが忘れた・・・続きはまた食べたらね!
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