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南砺と成瀬がたっぷりと [cadeaux du bonheur]

富士見が丘ピノッキオさんでご一緒して下さったのは
富山遠征から戻られたばかりの和三坊主さん
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おお、こんなにたっぷりお土産!!
繊細で香ばしい黒胡麻入り煎餅は南砺(井波)の武田甘泉堂の一歩菓子
せっかく割れないようにと包んでくださったのに
きさの不注意で割れてしまった・・・ゴメンナサイ

和三盆の二色落雁も南砺井波の河内屋菓子舗
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糸巻御所落雁は口に含むとアレ・・・何の香り??と思ったら
えんどう粉も入っているのだそう
珈琲とお干菓子の組み合わせは(もはや)普通だけど
コレはミルクティにぴったりでした♪

もう一つ南砺、こちらは城端の井波屋の「がや焼」は
初体験の榧の実のお菓子
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平家一門が五箇山に逃れたとき、カヤの木の実を食につかったことが始まりと伝えられている郷土菓子
小粒のどんぐりみ位の大きさで表面はカリっと炭火で仕上げてあります
硬さもあったので榧の粒のままの周囲に糖衣かと思い込んでいたのですが
かやの実入りの小麦粉生地を粒状に焼き上げたものに糖衣で
栃の実とも違う独特の風味で素朴ながらも奥ゆかしく可愛い粒々たち☆

富山市丸富菓舗の葛湯もプレーン、抹茶、生姜と3種
ちょっとした思い付きがあって実はまだ封を切ってないのですが
もしも上手く行ったら、また(^^;

こちらは信州松本・信州蜂蜜本舗の蜜なだれ
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スゴイ名前ですが胡桃に粉状にした蜂蜜がまぶし
ハチミツだけどベタベタしたりはしなくて食べやすい~
そのままでもモチロン良いけど、アイスにトッピングもありです☆

お疲れのところ沢山ごちそうさまでした!!


そして・・・ぶるぶるぶる、コワイヨウ
最後に品川駅の荷物整理で差し出される成瀬の紙袋3つ!重っつ!!
こだまが豊橋で停車してるところで恐る恐る開封
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はぁぁぁぁ新幹線のテーブルを埋め尽くすAux Petits Gourmands
隣の席のきさ姉も呆れる(そりゃそうだ!)
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アマンディーヌとカヌレ、コンベルサシオンみたいなパイ菓子の中には
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栗がゴロンと!マロン・グルマンって名前も納得♪コレ好きだわ~
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小さく見えるが大きいのよ、ウィークエンドがどどん
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たっぷりあるとその日の気分で食べちゃうシアワセ♪
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珈琲胡桃、プルーンのフィナンシェにアングレ
それに自分だと敢えては選ばないブラウニーが美味でね~
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キャレにマドレーヌ、フィナンシェにショコラとモリモリ食べちゃう
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サクサクさんのフールセックもたっぷりと♪
スペキュロスにディアマン、ナンテにフランボワーズ入りのメレンゲ
ハートのスペキュロスって可愛すぎない??スペキュロスを知らなかったら
甘そうに見えるのに歯ごたえがあってスパイスが効いてて・・・なかなかギャップあるよね?

10年前のフランス旅行の前の日のことを忘れるはずもなく
オカシな日々を楽しめることに感謝しかないのデス!ごちそーさま!!
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富士見ヶ丘駅前の [Agréable]

ビルの2階でひっそりとマニアックなイタリア郷土菓子を
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Pasticceria Bar Pinocchioさんへ
https://www.facebook.com/pasticceriabarpinocchio/
祖師谷大蔵で解散した後、まっしぐら
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良かった!一番乗りじゃん~早速、今の間にサクサク買い物
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1個100円、6個500円の誘いに乗って無花果のビスコッティ、ペパチッリ、バーチ ディ ダーマ
アニス香る山のお菓子、赤ワインのチャンベッリーニにザレッティ
それからリンゴのフリッテッレも3個、持ち帰りの用意お願いしまーす
と、忘れちゃならないことは先に済ませて

さて、どうしましょ
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いずれもソソられますので欲張りまして
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昔ながらのほろ苦いカラメルのcreme caramel
migliaccio(ミチアチョ)は牛乳で炊いたセモリナ粉とリコッタチーズで作るオレンジ,レモンの華やかな香りのチーズケーキ
リンゴのフリッテッレ
本日のcoviglia(コヴィーリャ・カンパーニャ州の家庭的なアイス)はパイナップル&ミント
冷たいハーブティとプーリアのRocca Dei Mori Salento Bianco Jelena(稲葉)
ロッカ デイ モリ サレント ビアンコ エレナ
グリッロ40%、ビアンコ ダレッサーノ30%、シャルドネ30%
元々はプーリアの品種であるグリッロはマルサラに使う品種だそう(現在シチリアの主要土着品種)
バニラ香りもハーブやスパイシーさもある、ピノッキオさんのセレクトらしい骨太な琥珀色
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を、合流して下さったお二人の助太刀を交えて(だって今、ランチ済ませたとこだよ)
ちゃぶ台みたいなテーブルで暫しお菓子な話

お喋りし過ぎて喉が渇いたのでお代わり
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白と同じ作り手さんのRocca Dei Mori Salice Salentino Rosso(稲葉)
ロッカ デイ モリ サリチェ サレンティーノ ロッソ
ネグロアマーロ80%、マルウ゛ジア ネーラ ディ レッチェ10%、マルヴァジア ネーラ ディ ブリンディシ10%
サリチェ サレンティーノはサレントで最も有名なDOCだそうでタンニン強めだけどバランス良く
そして左の2つのリキュールは
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ヴェネツィアのCaffè del Dogeの豆を使用したエスプレッソと合わせて
なーんかこんな昼下がり、とてもとても楽しくて♪

こんな素敵な秘密基地が名古屋にあったなら
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そんな妄想をしたくなるくらいに秘密基地が似合う店!
富士見が丘の小さなイタリア、きっとまた探検しに行こう♪
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ZUPPERIA OSTERIA PITIGLIANO [Agréable]

10時半に川崎駅集合ね、と従姉妹会日曜ランチの行き先は
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祖師谷大蔵のズッペリア オステリア ピティリアーノさん
http://www.zo-pitigliano.com/top.html
小一時間掛かるものの、人混みを避けられるルートを選びたかった
南武線は川崎が始発だし、登戸で小田急線に乗り換えても新宿行きならば
2人ずつ並んで座れるから、組み合わせをチェンジしてお喋り2セット
駅から歩いて5分のフィオッキさんの2階へ
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先ずは新鮮野菜の一皿、宮崎空港から車で帰るKちゃんがブラッドオレンジにするということで
きさ姉はイタリアのビール、きさはスプマンテ(Nさんは下戸なのでジンジャーエール)
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プロシュート24ヶ月、お店でスライスならばそりゃ追加するでしょう!
900円なら二皿必要か?と思ったら心配無用でした♪
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自家製フォカッチャと、早々に泡が空になったので
グラスワインを頼もうかと思ったら
ボトルの方が圧倒的にリーズナブルなのでトスカーナを
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Vernaccia di San Gimignano Le Calcinaie 2016(ラシーヌ)
ヴェルナッチャ・ディ・サン・ジミニャーノ レ・カルチナイエ

ここからズッパ
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トフェイヤは豚の頭や足と豆のスパイス煮込みズッパ
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ズッパ・ディ・ファジョーリは3種の豆の裏ごしズッパ
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リボッリータはパンを溶かした黒キャベツ入り野菜のグラタン
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アスパラガスのリゾットもご用意出来ますが、と言われちゃったらねぇ
いずれも美味しくて、お店のホールから奥まったテーブルだったこともあり
回転ズッパをして楽しみのでありました☆

ボトルワインは抜栓後はテーブルで、ということで
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こんなクーラーが用意されていました!保冷剤のシート巻きになっていて
お花見とかワインクーラーのお水が心配な場所には重宝しそう
ヴェルナッチャ・ディ・サン・ジミニャーノは1966年最初のD.O.C.に指定され
イタリア白ワインとしては2番目となる1993年にD.O.C.G.に昇格したのだそう
通常では考えられない価格でもうホントにビックリ

そしてメイン料理には
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鮮魚のグリル カポナータ添え
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ブリオーネは仔羊のトマトペースト煮込み
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スコッティリアは子牛、鶏、豚の白ワイン蒸し
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牛タンのアグロドルチェ カカオやオレンジピールを使ったソースにポレンタ
そして再びグルグルとワイワイと・・・Nさんに総ツッコミを入れつつ

食後はハーブティを選びまして
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ビスコッティは付いてきますが、ティラミスと
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松の実とリコッタのタルトを1つずつ追加して大満足!!

コレは大人気なのも納得の美味しさとお値段だわ~
そして祖師谷大蔵の西側、プレジールさんまで徒歩2分という最高の立地
まさに完璧なセレクトなのでありました☆☆☆
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途中下車して [Agréable]

1年ぶりの従姉妹会の週末の話をもう少し

若狭さんのお菓子を食べて、ランチへ向うべく南北線の車中
「溜池山王で途中下車したいなぁ」
それはつまり
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ツッカベッカライ カヤヌマに、ココは全く変わってないなぁ
迷ってる余裕など無いよね・・・あ、コレは食べた事がないかも
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ブルクテアター
お約束のように箱に寸分の隙間もなくぴったりと収まっていまるのは
赤スグリのジャムを練り込みシナモンを効かせたアーモンドパウダー入りのチョコケーキ
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チョコはあくまで控え目でシナモンとジャムの風味が品良く
ナイフを入れるとホロリと崩れる繊細なお菓子です

その数分前には
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いつもにも増してお巡りさんの数が多そうな首相官邸を眺めつつ
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ちょっとだけ脇道へ逸れて味覚糖のビルの1階に
この暑さでは買いたくても無理だわ、と思いつつ
どんなお店なのか気になったので
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ショコラとケーキが並ぶ売り場までドアを二度、という設計は流石だわ
小さいながらもサロン(パフェ人気なのねぇ)もあって
カカオポッドとロゴの入ったテーブルウェアが可愛くて擽られてしまう
(でも路面ネオンの黄緑色は明るすぎるんじゃぁ~ないの)
バレンタイン時季以外にショコラを食べに寄るならアリかなぁ

今日もしもココが開いてたらメチャ困惑だったよ(土日祝休み)
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えーっと、何年前だっけ?
平日に仕事休んで東京に行くなんて、アレの会・・・?いや違う!

3、だよね!
そうそう、色々なことがありすぎなオカシな世界ですが
でも、その中でも特別の中の特別だったよね~
あの頃ヒジョーに濃かったけど、今は今で濃い~なぁと思ったりして


ランチの後は翌朝の朝食調達をせねば
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色々考えたんだけど、結局bricolageへ
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やっぱり美味しいパンが食べたいからねぇ
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デュンケル、フェーヴ(そら豆)、ピーナッツのヴィエノワ、ジャンボンクロワッサン
リンゴとクリームチーズと燻りがっこ棒
普段買える価格ではないけれど
特別の期待を裏切らないクオリティはやっぱり凄い
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今回は3人分だったので翌朝はこんな感じで
お昼ご飯に差し支えない範疇で
食べる順番を考えて盛り付けるの重要デス☆
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今更ですが、L'atelier de Plaisir [Agréable]

お江戸やっとシリーズもこれでお終い

気付いたら某ログのパンランキング1位になってた
祖師ヶ谷大蔵へ
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電話予約も店内写真もナシ、しかも都合によりランチ後に立ち寄ったので
週替りスペシャル甘モノにはありつけず
でもアインコーンとスペルとが残っていてくれたから良かったよ

しかし丁度落ち着いたタイミングだったので(当初貸切)
これ幸いとアレコレそれも、とやってしまうのだけど
会計を済ませた袋を手にして久々に







品川駅のいつもの場所で広げてみると
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プレジール(もちろん大)、日替わりミッシュ、パン オ フリュイ ルージュ2017
ショコラ エ オランジュ、バトン、パン オ ノワ エ レザン オ フロマージュ

まだまだあるけど、そろそろホームに降りねば
ビールだけ買って東京駅から乗車しているきさ姉と車内合流
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エキュート品川のターブルオギノで買ったデリと
プレジールのパンの盛り合わせ、もう完璧でしょう♪

おつまみ&おやつパンも撮り食べしまして

パン ア ラ トマト
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バジルとオリーブオイルを練り込んだ生地で
セミドライトマトを折り込みチーズをかけてパリパリと

スィトゥロン
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コロンと可愛い檸檬形にはオレンジとシトロンのピールたっぷり

パン オ パヴォ
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コレはナイフを入れてビックリ!挽き胡椒の香りが素晴らしいの!!
そこに柚子ピール、なんとも絶妙で衝撃の味!!

さらにこの後、恒例の大仕事が待っていたので
帰りはこだまグリーンにしよう、と言った姉に従って大正解でした~
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今更ですが、Nonna & Sidhi Shop [Agréable]

ホントにねぇ・・・何で今まで伺わないでいたの?な訳ですよ
ランチの酔いを醒ましがてら、思うように動かない脚に途中で座り込んだりしつつも
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やっとやっとドアを開けると、壁中に大好きが溢れていて
キャッキャと思わずテンションが上がる♪
オーナーさんは軽井沢出店中でお留守なのは解っていたけど
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運良くカウンターが空いていたので
ジョージアの雉印のワイン・Pheasant's Tearsのジョンさんは
元々画家さんだったと以前チラリと伺った記憶だけど
スタッフさんが彼の画集を見せてくださいました

さすがにもうワインは今日はムリかも、と
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冷たいドモーリ、ひとつはミルク入りだけど見た目じゃ判らないよね

あちゃこちゃのお店の話をしていたら、あーっちゅう間に時間は過ぎて
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何を買うべきか悩んで悩んで、やっぱりピエトロ・ロマネンゴだよねぇ
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数分前に公園で鳩たちにゾロゾロ囲まれたのは、こうなる前兆だったのか??
フルッタ カンディータではなく名古屋三越でお目にかかったことの無いものを
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ドラジェシリーズを網羅してみようかと(シナモンだけ登場したことありますよね)
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ピスタチオ、松の実、アーモンドの3種類
アーモンドなんてまるで碁石みたいな触感だったりして
どれも間違いの無い美味しさではありますが
同じ予算の範疇だったら、フルッタ カンディータの方がリピリピリピかな
ローズジャム、栗はちみつ漬け、シュガーボンボン、タブレットチョコもオススメです☆☆

ジョージアのワインのクロネコ伝票をグっと堪えて
結局(いつものことながら)集合時間ギリギリに川崎へ向うのでありました~
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今更ですが、越後屋若狭 [Agréable]

お江戸で最も格の高い御菓子調製所だというのに
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数々のアシストのお蔭で何度かは味わう機会もありましたが
お店を訪ねた事は一度も無かった
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と、言うことで新幹線を降りたら最初に向うは両国駅
タカラトミー本社が近くにあるというで構内には可愛い駅が

改札の外には今回も専属ツアコンが待ち構えていて
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開店時間少し前に到着したので、少しだけご近所をグルリと歩いてみたりして
再びお店の前に戻ってくると、丁度奥様がシャッターを開けられるところで

おお、さすがに格式の有る店内(写真はNG)
名前を告げると奥へと入っていかれました
店内には2種類のお菓子の見本が置かれていて

一番食べたかったお菓子は其処には無く・・・
まぁ、これは運次第だから仕方が無いか
そう思ったところに、箱を手にした奥様が戻ってこられて
「3種類ご用意しました。」

お菓子の神様采配キタ!
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箱の中でキラキラ輝く錦玉には雨色の餡
「こちらの菓銘は?」「五月雨です。」
なるほど、断続的に降り続く景色を切り取ったような美しさ

さて、すぐに食べたい!
ちゃんと御誂え向きの場所を用意してくれていまして
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駅に戻る途中にある両国花火資料館の奥に日陰のベンチ
タイルも花火で爽やかねぇ~

白にピンクの牡丹の練り切りと
「こちらもお好きな方が多ございます」と奥様が言われていた
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見本をチェックしたところからワクワクしていた卯の花餅

では、先ずは錦玉から
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寒天の中に餡、と言えばそれまでなのですが
口の中でその二つが崩れる感覚は独特で
そもそも
美味しいものの食感表現として「崩れる」というのは異色ですが
なんともはや美しいお菓子で
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牡丹は見たとおりの写実的な練り切りですが
中の濃し餡との一体具合は流石!
そして
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卯の花餅にうっとり
表面を覆う仄かに甘い白いそぼろが何製なのかは??
蓬入りの求肥の中に粒餡の黄金コンビ

ああ、これ以上無い好条件で食べられて大満足!
やっぱりお江戸の最高峰と誰もが認めるお店であるなぁと
改めて思ったのでした☆

さて、この後は12時からのランチに備えて誘惑に負けないように
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両国駅に戻りながらぶらぶらと、こんなオブジェがあちこちに
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千秋楽前日の午前中ですが結構賑わっていて
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テントの中の撮影コーナーに永谷園の懸賞幕、その奥に大きなエルメのマカロン!
日仏友好杯として優勝力士に贈られるのだとか
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両国駅に併設して観光施設が整備されていて
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墨田区のお土産セレクトコーナーがありました!
志゛満んの草餅(餡入り、餡無し各2個入り)や長命寺桜餅が
荷物増やせないので我慢しましたけど
駅横で買えるのは貴重じゃないかなぁ~

さて、この日はもう1軒ランチ後に今更なお店を訪ねたのです・・・続く。
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EdiTion Koji Shimomura [Agréable]

フレンチレストランは劇場だよね
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エディション・コウジ シモムラで過ごした贅沢な昼宴の記憶
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六本木のオフィスビルの一角のシンプルなエントランスの奥に
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美術館のように独創的な様々なオブジェが飾られて、でも威圧感は無くワクワクの方が勝る

飲み物のメニューを慎重に協議の結果(ドキドキ)
今の理解値の目一杯で後悔無きようにしよう、とChampagneから
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AYALA Le Blanc de Blancs 2012(アルカン)アヤラ ル・ブラン・ド・ブラン
ヴィンテージシャンパンなんて庶民には滅多に口に出来ない代物
泡のキメの細かさとエレガントな花のような香り、至極満足
そして
LANSON GREEN LABEL BRUT ORGANIC NV(アサヒビール)
ランソン・グリーンラベル・ブリュット・オーガニック
ビオのシャンパンは初めてですわ~
こちらも一口飲ませて貰いましたが、グっと密度のある味わいの初体験

最初のアミューズは黒いキヌアに乗せられて登場
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奥のグルグルはサクサクに揚げたお芋、左側のメチャ小さなブランダードと
丸めた生ハムの乗っかった小さな小さな揚げパン?はどちらもグルテンフリー

続けてのアミューズはスプーンに乗って
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イチゴの下にはササミ、と言われなければわからないくらい濃くしっとり(もう一口食べたい)
ニンジンサラダの上にはふわふわミモレット、そしてシャンパン。幸せでしかない!!

3皿目のアミューズは捻った展開で
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大分の郷土料理「こしょうもち」を下村シェフ流で
ナスタチウムの上に紅芯大根のニョッキとお肉の間にはお味噌です

さて、やっと前菜ですが・・・その前に”ソムリエのとっておき”で登場したのは
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Beaune Premier Cru Clos Des Mouches Blanc Domaine Chanson 2015(アルカン)
ボーヌ プルミエ クリュ クロ デ ムーシュ ブラン ドメーヌ シャンソン
ドメーヌ シャンソンはブルゴーニュのコート ド ボーヌでも1、2を争う歴史あるメゾン
1級畑(コート ド ボーヌはシャルドネ一択なのね)のお味とは・・・

はぁ~~知らない段階のシャルドネだ!
香りと旨味の濃度と変化をグラスの中でグルグルと、ふわふわと

そこに登場するのは
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スペシャリテの牡蠣
プルミエ クリュに魂を奪われてマトモに写真を撮っていなかったので
https://r-tsushin.com/chef/044/
コッチをご覧下さいな
ミルクと牡蠣のクリームと柑橘のジュレと海藻をまとった大きな大きな牡蠣
海水の濃度の塩水で茹でて冷たくしたものを食べやすい大きさにカットしてあります
生牡蠣の香りがあまり得意ではないので、加熱した冷製だからか尚更
牡蠣のおいしいトコだけを味わえるの

カワイイ形のパンですね
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お料理の邪魔をしないように徹するコ

次は温かい前菜
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フォアグラに豚のガレット
破竹とポワローがたっぷり
コレはメインで良いのでは?と怯える庶民
しかしワインの美味しさと相まって・・・

ねぇ、この後でお魚料理が来るんでしょ?
ねぇ、ワインお代わりしちゃおうか?
ねぇ、こんなスゴイのなかなか飲めないし、せっかくだしさ。

夕方の予定さえ無ければ(いや、その為に新幹線乗ってきたんでしょ!)
間違いなく上のココロの声を現実の声にしてた筈

と、言うことでグラスのワインの残量を気にしつつ
早くお魚が来てくれないと
ワインだけ飲んでしまうでしょー!!

やっと登場してホっ
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カダイフの中にはマトウダイ、ブロッコリーとブロッコリーのソースに
レモンのコンフィチュール
サクサクのカダイフの中にふわっとホクホクのマトウダイ
甘いブロッコリーにレモンの酸味を一緒に口に運ぶと
どれだけでも食べられそうな美味しさ!

で、当然?赤もソムリエさんのとっておき、行っとく?!

・・・え、2種類あるんですか?
1杯ずつお願いしても良いでしょうか?
並べて置かれたところで(もちろん説明されるが頭に入らない)
シロウトはどっちから飲めば良いのかすら・・・?
ってなってるのがこのエントリの1枚目の写真

ま、色を見てコッチでしょ、くらいの感覚で

先ずは
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CHAMBOLLE MUSIGNY DOMAINE DUJAC 2016(ラックコーポレーション)
シャンボル ミュジニー ドメーヌ デュジャック
ブルゴーニュのシャンボール・ミュジニ―村格(まだこの辺り全くゼロ知識)ピノ・ノワール100%
除草剤、化学肥料などは一切使用せず
除梗(じょこう・近代では機械で果実に付く短い茎を除くのが一般的らしい)もせず
澱下げのみでフィルターはかけない、という昔ながらの製法
(とはいえ息子さんの代になって除梗具合は年により変えられているそうですが)
渋みは少なく適度な酸味、1本買うならコッチ

そして
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Chateau Monbousquet. Saint Emilion Grand Cru Classe.2013(ピーロートジャパン)
シャトー モンブスケ サンテミリオン グラン・クリュ・クラッセ
メルロー60%、カベルネ・フラン30%、カベルネ・ソーヴィニヨン10%
ボルドーのサン・テミリオン、でグラン・クリュ・クラッセとは??
どうやらボルドーには独特の格付け?があるようで所謂グラン・クリュ(特級畑)は
AOC Saint Emilion Grand Cru という表記になるそう
ややこしいから覚えられないけど、間違ってもAOC Grand Cruなんぞ出されるワケ無い
という察しは付くので帰宅して復習したって次第
こちらは濃厚で赤ワインの王道、特別な1杯の席で飲みたい

と、言うことで東西二大産地であるブルゴーニュとボルドーの違いを実習
なで肩ボトル、ピノ・ノワール単一(ミディアムボディ)なので畑、村単位での格付けのブルゴーニュ
いかり肩ボトル、カベルネ・ソーヴィニヨン、メルロ、カベルネ・フランなど(フルボディ)のアッサンブラージュがシャトーの個性のボルドー
こうして一緒に飲めると(最近よく飲んでるねぇと言われちゃいますが赤は殆ど無いのよ)
経験値としてすっと入ってくる様な気がする

滅多に無い赤ワイン実習にテンションが上がりっぱなし・・・肝心のお料理を
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鴨とマコモダケ、ミニ大根やニンジン、キャベツ
いつものペースで考えると絶対もうお肉1切れが精一杯なところなのですが
もちろんお腹一杯になってるのだけど
フォークとナイフが止まる気配がないのだから
苦しい、と思う前にキッチリ完食☆☆☆

愉しく美味しい舞台はまだここから

白尽くしのプレ デセール
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ココナッツのアイスにライチのムース、中にはライチがコロンと
見たとおりたっぷりあるのだけど、ツルンとチュルリと喉を滑って
気付いたときにはお皿は空っぽに

さて、ここからが我らにとってはメインのカカオのヴァリエーション
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先ず細身のグラスに登場したのはホンノリと甘いカカオ水
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続いてはチョコムースだけをそのまま一口、その後カカオ水を含むと苦く感じて
更にチョコムースを塩付きで食べて、またカカオ水を飲むと今度は甘く
テーブルの上でサラサラのチョコソルベとオリーブオイルを廻し掛けて
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色々な味を楽しんでみてください、と
カカオ尽くしのデセールが食べられるのをとても愉しみにしていたの!
(少し前から)カカオを変えたとシェフは仰っていたのだけど
アレでしょうか?と思い切って訊いちゃえば良かったなぁ~

フレッシュハーブティと紅茶と一緒に
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試験管スタンド(じゃない)に立っているのは
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エスプレッソのプリン、そして免震構造のシリコン?に乗った
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お馴染みのピーカンナッツ、アーモンドと白いのはノワゼットだったかな
小さなギリシャ神殿みたいな柱をツンツンして揺らして遊んでいたら

え?
・・・酔ってる??
いや、違う!
本当の地震でびっくりしたよ!!

この奥のセラーにはお宝がさぞや沢山
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また訪ねることが出来たら嬉しいなぁ
下村シェフのお料理はバターや生クリームを殆ど使わないで仕上げたフレンチ
胃袋容量がホントに厳しくなってきたカラダに優しくすんなり入ってくれる
それより何より
空間、器、料理、サーヴィス含めて3時間以上しっかり堪能したのでした♪
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そして、いつも一緒に楽しんでくれて本当にありがとう!
来年の目標のこと酔っても忘れてないからね。
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いととめ&キコリ谷テラス@京丹後 [Agréable]

2019GWのエントリもコレでお終い

二日目はトゥジュールさんからアチェートで夕食、そのまま帰宅
というルートに決めたのは、この2軒を絡めたかったこともありまして・・・

1軒目は今回初めて訪ねたコダワリの食材とお惣菜のイトトメEAT店
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2017年夏に弥栄窯さん訪問を決めた折に知ったお店ですが
その時は時間が足りずコチラへは寄れなかったの
地元食材をお土産に調達するのはココしかない!って
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へしこにホタルイカのオイル漬け、焼きアゴ(トビウオ)
郷土食のサバそぼろが味の決め手のばら寿司
名古屋の旬楽膳よりももっと地元密着感のあるお店で
あー地元の方が羨ましい!と思ったよ

陽が傾き始めた頃にキコリ谷テラスに到着
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開け放たれたドアの向こうにカウンター席に座る男性の姿に

まさか?!

少しドキドキしつつ、SORA農園のお野菜はすっからかんだったので
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「いなえのおやつ」の焼き菓子が可愛かったのでレジの女性の元へ持っていくと

「えっ!あ・・・名古屋の!」
「まさか、こちらで会えるなんてね!」

弥栄窯さんが火事に見舞われて以降
ようやく少しずつ再開準備を始められていることはSNSで発信されていたものの
出来ることなら太田夫妻と親しくされている方にお二人の近況をお聞きしたい
そう思って(そしてジャージーミルクソフトも食べたかったし!)足を延ばしたのですが

なんでお二人揃ってココに居るワケ??

我ながら運の強さにびっくりだったのよ
弥栄窯さんの元を直接訪ねるのは憚られたし(そして時間も足りない)
キコリ谷テラスさんならば、もしかしたら
一昨年夏に名古屋から来た珍客のことも覚えて下さっているかも?と

しかしご本人達に対面できるとは、まさかまさかの展開でした!
そして直接お話してみると”やっぱりあるある”だったりして
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時間がないと言いつつもお店の裏の特等席で
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ジャージーミルクのソフトクリームを2人で1杯で我慢
(そして今回も夕食はアチェートなのね、と)

弥栄窯の第二のスタートを心待ちにして
短い時間でしたが濃~い時間でした★


夕方宮津に着く頃には
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昼間の渋滞の凄さの名残がまだ少し、白藤屋さんには間に合わず・・・
でもアチェートの時間まではまだもう少しあるので
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北近畿に勢力を保つスーパーサトウに寄ったらキョロちゃん勤務ちう~
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飯尾醸造のお酢は地元でも値引きしないことを確認しまして
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今回も海が見渡せるデッキへ、すごい数の鳶が旋回していました!

殆ど渋滞に遭うこともなく、行きたいお店にほぼ時間通りに廻れて
帰宅したら体重が驚くべき値になっていた!こと以外は、計画通りだったのでした~
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ハナちゃん@クラフト館 岩井窯 [Agréable]

鳥取に行く=トゥジュールさんに行く=湯かむり煎餅を買う
それに加えて
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岩井窯の看板犬、秋田犬のハナちゃんもマスト!
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クラフト館 岩井窯さんはとーっても素敵な場所なんです
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山の緑に青い空にレンガ色の瓦が輝く工房とギャラリー兼販売スペース
とは言え、真っ先に向かったのは喫茶HANAだったのですが
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11時から頂ける軽食メニューがまたまた素敵なのです
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大きなおにぎりは土鍋ご飯で炊いたピカピカ御飯
岩美町産の有機栽培米に自家製味噌のお味噌汁、自家製漬物
シンプルの極みの御膳を美しい器で楽しめるの
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とっても美味なチゲがこの日はお休みでじゃあビビンパ、と思ったら
これまた美味しい~~~
土鍋で出来るオコゲがまた、危険なウマウマ具合で
この後ケーキ食べるんだから
その事を一旦忘れて食べちゃう
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こーやって並んでると
笑っちゃうくらいにオニギリ大きいのが判るでしょ
食べ始める頃には満員御礼となったのも読み通り
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鳥取までの渋滞が無ければもう少しゆっくり出来たのになぁ・・・
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今日も登り窯の前に陣取るハナちゃん
稼動範囲はかなり広いのだけど今回も歩いているところは見られず
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こんなに近づいても、じーっと大人しくしています
なんちゅーカワイイの!!


今回も帰りは当然のように肉のたむらへ吸い込まれ
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田村コロッケとメンチカツを揚げてもらって熱々を
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森蔵で昨夜スライスしてもらった残りに乗っけて挟んでパクっと!
もう計算どおりに美味しい訳で完璧だわ~と自画自賛☆☆

でも鳥取岩美に来たらならば
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普通は美味しい海の幸、なのでしょうけれど今回も叶わず
(まぁお蔭でアチェート一択になったからヨカッタのかもだけど)
お店の様子だけ今回は窺いまして
次回こそは予約出来るとイイなぁ、と思いつつ日本海を東へ進むのでありました。
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