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杜の都はミヤコガネ [cadeaux du bonheur]

「ミヤコガネ」って初めて耳にしましたが、宮城産のもち米の品種だそうで
即日配送ならではの餅菓子三昧だったのよ♪

延命餅本舗の田楽餅3種・こしあん・みたらし・黒ごま
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のぺーっとした団子に見えるけど、まさに焼き餅!!
大ぶりのお餅を焼いて(串もしっかりしている)ユルめのあん乗せなのだけど
1本ずつだと薄紙だけ挟んで1パックの包装なので、時間経過と共に大惨事・・・
急遽ラップで応急処置した結果の写真がコレなんだけど

なーんと、こんがり餅にあん最高!!
みたらしは言うに及ばず・・・1人1本にして欲しかった!!
そして真っ黒な黒胡麻、もやはイカスミ?!でもクドさはなく旨い♪
これは是非とも現地捕獲調査をしたいお菓子でありました☆☆☆

そして人生初すわま!エンドー餅店謹製
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「すはま」と「すわま」は全く違うお菓子ですが(すはまの傑作は後で登場)
名古屋で「すわま」を見かけた事が無い(と思う)
寿甘、または素甘と表記することもあるそうですが、関東で見られる蒲鉾形の印象が強いかな~
こんなにシンプルな丸餅ですが、砂糖を加えて搗いてあるのでそのまま食べると
やっぱり餅そのものが美味しい!甘さはほんのり、こんなおやつが日常にあるのは贅沢だー!
創業家の娘さんで現社長が細谷さんなのだそうですが

エンドー餅店さんの看板商品は「づんだ餅」(ずんだはどうやら現代風の表記らしい)
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づんだおはぎ(手前)とづんだ餅3個入り(奥)
づんだ餅には最高級の極みバージョンもあるらしい(お値段1.5倍)
枝豆は塩茹でが最上、と思う身には何故にそこまで?と内心づんだを蔑ろにしていたの

すまーん!これはコレで大いに美味しい朝生菓子じゃないかー!!
やっぱりちゃんと美味しいお店のを食べないとワカラナイね~
冷凍してまでづんだを愛する人が居るのは納得でありました☆☆
包み紙の色使いも電話番号を平仮名表記のところとか、可愛すぎる!

さらにエンドー餅店の怒涛の朝生は続く
「雁月も買ってキタ~」「ガンヅキって何ぞや??」
小麦粉ベースの蒸し菓子で、白、黒糖、味噌(仙台味噌)などのフレーバーがあり
また膨張材が入る蒸しパンタイプと入らないういろうタイプとあるそうで
名古屋に於ける鬼まんじゅう、ういろうのような位置付けみたい
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白がんづきは上に胡桃が散らしてあり、見た目通りねっとりさん
味噌がんづきは上に胡麻、蒸しパン風で塩気の強い仙台味噌との甘塩味

もう1軒、餅工房おくやまでも白と黒を
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黒糖味は黒胡麻を振って、かなり蒸しパンさん
白は胡桃の散らし具合がビミョーだし何とも不思議な肌感なのだけど
いや、これ食べたことの無い感じだよ!
一口で旨い、って感じではないので「ナニコレ??」と思う間に3分の1個完食
ああ、これまた現地で確認したーーーい!!

このエントリに混ぜるべきではないかもですが、森の香本舗も
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和三盆を使ったお干菓子は評判通りの美味しさで
色使いも意匠もとーっても素敵なの

そして洲浜製の空豆
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購入当日はうっとりするこらいにしっとりだったらしく
きな粉ダイスキっ子にはもう堪らないヤツである☆☆
これでも十分美味しいのだけど、当日の旨さを確認したい!是非に!!

最後のミヤコガネのお菓子は衝撃の押し物なのだ!
仙台の北にある塩竈市の丹六園さんは
たった2種類の落雁だけを作り続けておられるそうで
それが「志ほかま」
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包みのロゴ配置が虎屋黒川にそっくりなのだけど、なにか云われがあるのかな??
https://kisake3.blog.so-net.ne.jp/2019-01-03
↑このエントリの3枚目の写真ね

で、この落雁には天然記念物「鹽竈桜」が堂々と
ミヤコガネ、藻塩、そして青紫蘇が散らされていて
なによりも、絶妙のしっとり食感の落雁なのだ!

ちなみに、これでも小だったそうで(それでも十二分な迫力)
大だと桜の印の脇に屋号の銘も入るみたい

そしてもう1種類は黒糖胡桃入りの長寿楽
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まるで巨大なタブレット!手でミシミシっと割ることもできますが
ガイドにナイフを入れるとより綺麗に割ることが出来ました☆
珈琲やミルク紅茶のお供にぴったりなのよ☆☆

・・・で、まだあるの??まだまだ続く、杜の都の甘モノは奥が深いのよ~
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