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杜の都の駄菓子とアレコレ [cadeaux du bonheur]

シリーズ3部作完結編でございまする~

仙台と言えば、仙台駄菓子に触れない訳にはいかないけれど
上生菓子開帳会で手渡されたのは「オマケで貰った~」と、熊谷屋の小荒ねじり
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小荒(こあら)は真挽粉(主としておこしに用いられる餅米粉)の一種
黒糖と上白糖を煮詰めたものを絡めて固めておこしになるのだけど
固まりきらないうちにスティック状にカットして手で捻って作るのだとか
胡麻の風味と相まって、何とも素朴で美味しい

「残りは宅急便で送ったから、また後日」って、どんだけ買って来たのだよ??
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って、こんなカラフルだったのね~

しかし先に賣茶翁の続きから
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4年ぶりの「みち乃く煎餅」
https://kisake2.blog.so-net.ne.jp/2015-09-13-5
黒糖蜜が薄く掛けられた繊細かつ存在感がある麩焼き煎餅
ああ、やっぱり美味しい~

そして初めての懐中汁粉
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なかなかのジャンボ版で存在感満点
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中身をこぼさないように丁寧に割ってお椀に入れまして
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種は適当に千切ってお湯を注げばお汁粉の出来上がり~
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夏は冷水でも、と栞にあったので半分は冷やし汁粉で
餡も餅米の美味しさは抜群なので
家で甘味処のような味わいを楽しめるのは嬉しい!

で、コレが熊谷屋さんの駄菓子セット
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下列左から、ごまねじり、きなこねじり、しぐれねじり、うめぼし(半分)
上ピンクの正方形はハッカ、黒いけど黄金(半分)、角きなこ
上の半割がマコロンと香煎、あ、指輪だけ整列前に食べちゃった!
想像以上にバラエティ豊かで、ハッカの品良さは駄菓子と言っちゃいけない雰囲気
胡麻、きなこ、香煎(麦こがし、大豆の麦版のような粉)の素朴な味わいが素敵なおやつたち
http://kumagai-ya.sakura.ne.jp/store/products/list.php?category_id=8
仙台駄菓子、まだまだ種類は豊富にあって、ごぼうきり、ぶどう、豆糖なんて気になるなぁ~
可愛い形の鼈甲飴やゆべし、しほがまなども様々作っておられるそうで
やっぱり現地調査に行かねば~って気分になるのです☆

衝撃の「とびばいさ甘座」のクッキーたち
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賣茶翁の三男さんで六本木クローバーで洋菓子を学ばれたそう
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デ・セールなんてフールセック3個組がなんとも可愛い
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ハート型のルワイヤルクッキー、アーモンドの貼り方までもレトロ
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文句無く美味しかった蕎麦クッキー、コレ絶対また食べたい!!

さらに石井屋さんは昭和レトロな大治ファンファンみたいな雰囲気だったそうで
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オレンジジュースを生地に仕込んだのでパンドーロみたいな黄金色
こりゃアイディアですね~どっかのお店で焼いてくれないかしら??

で、全部食べつくしたオカシなコンビの結論は
来年こそは米沢・仙台ツアーするぞ!ってコトなのでした☆☆☆

そして沢山ゴチソウサマでした~
・・・さてさて日曜日、台風大丈夫かしらね??
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