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福井・小松菓子紀行 [cadeaux du bonheur]

ちょっとちょっと、どーなってるの?!と言いつつも
某チョコTLで神谷さんの栗蒸ブームが巻き起こった石川県小松市の松葉屋さん
https://twitter.com/Taka09KMY/status/1133855985943105537
栗蒸し羊羹「月よみ山路」だけが銘菓じゃなかった!
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「薯蕷 笑くぼ」は、こし餡に白小豆を加えた薯蕷饅頭
加賀野菜の丸いもと卵白を使ってあるからか、初体験の薯蕷生地
餡も水分をかなり控えて(半分割るとホロッするくらいに)あるものの
一緒に食べると絶妙のバランスで

なーにーこーれー!!

嗚呼、やっぱりこーゆーのが有るからこその本店探訪だなぁ~と
全然最近は遠征に出掛けられて無いコンビはムキーってなっちゃう。

こちらは福井の栄太楼
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君ころもはチョッと異色のお菓子、というのは
原材料を見ると
砂糖、卵、和三盆糖、寒天、もみわかめ、コンスターチ

なんと!このモヤモヤした緑はワカメであるか!!
海藻入りのお菓子・・・初体験じゃ~
恐る恐る口に入れると、和三盆風味の焼きメレンゲがしゅわり
後からちゃんとワカメ風味が追っかけてきます~
決してイヤじゃない、ちゃんとお菓子として成立してます!

コレはパッケージにインパクトが有りすぎ!一度見たら忘れられぬ~
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森田屋の満照豆は武生の能面作家・満照翁が特に“豆”を好んで食べたと伝わるそうで
大豆、黒糖、砂糖、ごま油
以上のシンプル極まりないお菓子
節分の煎り豆を黒糖で固めた感じなのですが、後を引く美味しさ♪

福井のトドメは松永甘月堂のあんこ!
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どっさりといただきまして~
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トーストにたっぷりと!さらに
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バターも乗っけてキケンだけど仕方が無い!
美味しいモノなら気にしない~

続いては小松に戻って

徳田盛華堂の小さな箱に収まっているのは
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絹織物の加賀りんずを模した「りんず餅」
あしらわれた小松葉もイイ味出してます~
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白小豆羊羹を羽二重で巻く、というお土産菓子レベルを超えるお菓子♪
お日持ちもするしお値段も手頃だそうで、素晴らしい!

こちらも小松の行松旭松堂(ゆきまつきょくしょうどう)
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雪花糖と旅の衣(この2色の他にも抹茶版もあるらしい・季節モノかも?)
親指の先ほどの大きさで、なんとも可愛らしい
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雪花糖は白山の胡桃を雪玉に見立てたお干菓子
旅の衣は一口羊羹なのですが、このキューブ形のお蔭で表面シャリ感を思う存分楽しめる☆

北陸編が終わったと思ったら

前々週の関東編が現れて
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江ノ島には海苔羊羹があるなんて!先ほどのワカメに続いて海藻シリーズ
ああ、これまた確かに海苔じゃん!でも羊羹じゃん!!面白ーい♪

更には鎌倉に3店構えるベルグフェルドのミックスクッキー
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昭和レトロ感溢れすぎ~!この9種類が3~2個ずつ入ってます
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ラングドシャ、ちょうちょ、プレーン、ハート、アンゼリカのだけ?、カレンズ、アーモンドのロゼット、ココナツマカロン、チョコ日の丸(このネーミングセンス最高!)
全然知らないお店でした。元旦がお休みなので残念!

ああ、なんだか悔しくなってきたぞ~って思っていたのだけど
そんな遠くまで発掘に行かなくても
ちょっと脚を延ばしたところにもお宝お菓子があるのよ~
と、負け惜しみじゃない前フリをしてみるのよ!
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